僕話まとめるの苦手なんで、また10,000文字くらいダラダラ書いちゃうと思うんですけど
まぁ暇な時に見てくれたら幸いです。(4230文字)
昨日、某取引所から約600億相当のネム(XEM)が盗まれたと
でも取引所がハックされて通貨盗まれるっていうのはまぁ良くあることなんすよ
でもこの規模っていうのは世界最大で、明らかに歴史に残るレベルのニュースなんですけどなぜか「600億円取られた会社」よりも「寄付金1円も取れなかった男」のほうが話題になるっていう
2011年 6月 Mt. GOX(取引所)から約40億円相当のビットコインがハックされる
2012年 9月 BitFloor(取引所)から約34億円相当のビットコインがハックされる
2014年 3月 Mt. GOX(取引所)から約115億円相当のビットコインがハックされる→破産申請
2015年 1月 Bitstamp(取引所)から約12億円相当のビットコインがハックされる
2016年 6月 bitfinex(取引所)から約71億円相当のビットコインがハックされる
2017年 7月 Parity(ウォレット)から約34億円相当のイーサリアムがハックされる
2017年12月 NiceHash(マイニングサービス)から約67億円相当のビットコインがハックされる
2018年 1月 Coincheckから約600億円相当のネムがハックされる
前例としては、このマウントゴックスの115億円相当が最大級で
仮想通貨界隈では「取引所からコイン盗まれて経営がヤバイ状態状態になること」を指して「GOXする」という動詞が生まれるほどの事件であり
また動詞になるくらい《よくあること》でもあるんですよ
ちなみにMt.GOXというのは「Magic: The Gathering Online EXchange」(MTGのカードをオンラインで交換するサービス)から来ている。元々はMTGを扱ったサービスだったっていうのが面白い
MTG(マジック・ザ・ギャザリング)……デュエル・マスターズの元ネタになったカードゲーム
それを6倍くらい更新してこの事件ですから、これからは「GOXする」に変わって「CCする」みたいな動詞になってもおかしくない
仮想通貨を安全に管理してるか?みたいな煽りで「ちゃんとコインチェックしてるか?」みたいな定型文が流行るかもしれません。
正直、Zaifがやらかすと思ってたんすよ僕は
多分CCがやらかしたおかげで結構セキュリティ対策やサーバー増強に力入れると思うんすけどね
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