はなくそモグモグ

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ゴミ箱

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『王暴』

とある王様は家来に言った

「1億やるからわしが納得するくらいのプリンを買ってこい」

「そして余った金をそなたにやろう」

家来はそれを聞いてずっと立ったままだった

いいかげん待ちくたびれた王は家来に尋ねる

「プリンはどうした」

家来は言う

「プリンをゼロ個買ったので残りの1億円どう使うか考えています」

王様は言った

「なるほど」

「いま、納得しましたね、それじゃあ。」

家来はそそくさに走り城を出た

 

 

 

射殺された。

 

 『自然「同化してるぜ!」』

地球温暖化が進み、これ以上は人類の危機に瀕するところまできた時期に

人類は完璧に自然を支配する技術を手に入れた、

その技術はまず、生物の量を調整できる

生まれる数、そのうち事故で死ぬ数、産む数、食べられる数

おかげで、動物は絶滅しなくなった。

次に、エネルギーを害なく生産できる点

これにより生物にとって害のある物質は生まれなくなった。

そして次に、好きなところへ植物を生やす技術

圧倒的に早く成長するので、空気の循環は効率よく行えた

紹介した一部の技術に加え、まだまだ数多くのテクノロジーで

自然の流れを完璧にコントロールすることによって。

人間が守りたかった自然は守られた。

ただ、『不自然』と名を変えて。

 

『争い果てての乳切り木』

名案「このアイデアは売れるぞ!」

 

次の日

 

格安「あれ・・・名案が格安になってるぞ?」

安「まさか裏切ったのか!木!!!」

格「そうさ、これで案は安くなる・・・!」

格「てめぇと俺では格が違うのさ」

 

 『これは故意じゃない!』

「いっけね!遅刻だ!!!」

ぼくは新高校生、その入学式に遅刻なんてたまったもんじゃない!

ぼくは全速力で学校へ向かい走った。

とある道路のT字路を前進すると

角から女の子が飛び出してきた!

「あぶない!」

そう思ったが時すでにおすし

女の子とぶつかってしまった!

「いてて……大丈夫?」

 

 

 

そう言ってぼくは車から降りた。

 

 

 『脳化してるぜ』

 鳥に畑の作物を食われて困っていた農家はカカシを立てました

一時は鳥は寄ってこなくなりましたが、鳥もこのカカシは動かないことを学習したらしく

また以前のように作物を食べ始めました。

それに困った農家は、カカシに追尾機能を搭載しました

動くものに反応して追いかけるという機能です

鳥は動くカカシに驚いて本当の人間だと錯覚し一時は寄ってこなくなりましたが

それも機械だと気付き、一人を囮にして、作物を食べました。

この追尾機能は最初に入った一人しか追いかけられないのです。

これに困った農家は、カカシに感情をプログラムしました。

カカシは人間と大差ない判断力で鳥を追い払いました。

鳥もこのカカシを人間だと信じて疑いません

しかしこのカカシはサボることを覚えてしまいました

鳥を追い払わなくなったのを見た農家はカカシに「欲望」をプログラムしました

カカシは向かい来る鳥を迎撃して焼き鳥にして食べました。

そして、作物も食い荒らしました。