IPS細胞の上位互換であるSTAP細胞。
若返りの可能性を30歳の女性が見つけたという構図に失笑してしもうたが、
これって結構前から発表されていたが、科学誌ネイチャーが論文蹴ってたらしい。
地動説からまるで進歩していないね。
いかに理学的な頭を持っていても、常識に捕らわれている。
科学的進歩というのは現存の科学を否定するのと同義であるし、
ましてやそれを「生物細胞学の歴史を愚弄している」と罵るのもお門違い。
まぁ誤情報を掲載するわけにはいかないので慎重になるのもわからなくはないが、
「あと一日がんばろう」という逆ニート思考羨ましい。
ところで、そのメディアの取り上げ方がどうも納得行かない。
その研究者である小保方晴子の中2の作文を全文掲載したり、
中高生の時の学校生活を晒しあげている。
メディアのがさつさというかなんというか、人間性どうなってんの?
もっとSTAP細胞について詳しく知りたいのにニュース見れば
その研究者の生い立ちやら性格やら容姿やら、って馬鹿じゃないの?
科学者としての人物なんてどうでも良くて、本人自体評価して欲しいのはそこじゃない。
その人が「何をしたか」が重要、何を成し遂げたのか
だから理学の現象やら法則には科学者自身の名前をつけるし、それは多分そういうこと。