皆アナ雪って略すけどいかがわしいくない?タイトルの中で下品な部分だけが残って略された感じ
最近、なんかやたらとブームになってますよね、アナルと逝きの女王。
人気なのか流行なのかはわかりませんが、ブームになってることは確かですよね。
テレビとかラジオとかパソコンに触れないような人、囚人とか自給自足の人でないかぎりは名前ぐらいは聴いたことがあると思います。
流行に乗る感じでミーハーみたいに思われるのがしゃくですが
今回のテーマは「アナと雪の女王」です。
ここで皆さんに言っておくことがあります、
このディズニー作品で私が感じた哲学を発表したいのですが、
ぼく、映画見てないどころか
タイトル意外なにも知りません。
あのレリゴーレリゴー言ってる曲もフルで聞いたことないし
そもそも映画を見に行く金も人も時間もないです。
でも、流行に遅れてるとか情弱だと思いたくないので、アナと雪の女王で画像検索して
画像を見ながら「あ、たぶんこういうストーリだな」っていうのを想像して
あたかも、観に行ったかのような体で記事を書きたいと思います。
大丈夫です、ぼくも創作活動してるので誤差はあれどおおまかなストーリーは読み取れ、あってると思います。
というわけで、早速本題に入ります。
まぁ映画を見てない人にもわかるようにあらすじを追いながら説明するので、
話題についていきたいけど映画見る余裕ない!という人はぜひ参考にしてください。
逆にまだ見てないしネタバレされたくないというかたはブラウザバックして下さい!
ではまずは登場人物から
ご存知の通りこの人が主人公である「アナ」です。
まぁCMでも出てるので、映画を見てないけどこいつは知ってる!って人は多いかと思います。
クールビューティなのですが、絶望的にギャグが寒く、彼女のダジャレで皆が凍りついてしまうのが欠点です。
どこのライモンポケモン強いもんだよっつぅ話ですけど
なので、友達などにジョークを披露しても、またたくまに凍りついてしまうわけです。(物理的に)
「なんで?私のギャグは寒いの?」と疑問を抱いた彼女は、YouTubeにネタ動画をあげます。
するとサムネには美少女が映ってるわけですから、再生数が伸びます。
10000、1000000と伸びていく動画に彼女は
「やっぱり、私のセンスはおかしくないじゃん」と安心します。
そしてあまりにも、人気が出たので、テレビなどにも取り上げられ世界中に発信されます。
しかし、その動画を見た人は瞬く間に凍りつき、テレビなどで世界中に発信されたために
世界中が凍りついてしまいます。
完全に停止した世界。
アナがある日目を覚ますと、氷漬けになった世界が広がっていました。
「嘘…信じられない…」
アナは、自分のギャグセンスの無さを思い知らされることになります。
それに絶望したアナは、家を飛び出して遠くへ遠くへと走り去ります。
体力が無くなり、立ち止まる彼女の目の前に広がる城。
彼女の身分では手の届かない城でも、凍りついた世界では誰も見ていないので
そこへ入ってしまいます。
食事やドレス、高級なものを独り占めできる感覚に酔いしれます。
そこで皆さんご存知の
このシーンが入るわけですね。
少しも寒くないわ(意味深)
そして場面は変わり・・・
は?誰これ?
・・・。
あ、思い出した「雪子」や。
雪子は情報社会からはずれた生活を送っていて、超ド田舎に住んでいます。
そしてその日、いつもなら届くはずのじゃがいもが届かないので隣の町を見に行ったら
なんと凍りづけになってるではありませんか。
彼女は原因をさぐるべく、たびに出ます。
友達や身内には「雪」とあだ名で呼ばれています。
ちなみに「ゆきこ」じゃなくて「せつこ」です。
なにこれ?きっも。
たぶん序盤に出てくる敵でしょうね、行く手を阻むスライム的な。
名前はジャスティン
田舎育ちのワイルドな雪子はこいつをボコボコにします、
そんでなんやかんやで仲間になるわけです。
H2Oとアミノ酸が氷結により高い融合で奇跡的な反応を起こした生物。
そして雪子が凍りついた城を目指すその道中、奇跡的に世界停止(フローズン・バースト)を免れた男「ジェームス」と出会います。
こいつは金持ちのボンボンなので、いくていくてで駄々こねてうざいです。
なんやかんやで城につき、せつこ、ジャスティン、ジェームスはアナと出会います。
そして、凍りついた世界は私のせいだと落ち込むアナにせつこは慰めます。
アナ、せつこ、ジャスティン、ジェームスがどうしたら世界が動き出すのかを考えます。
そして、四人は城に止まることになるのですが。。。
ジェームスがなんと悪い顔をしてアナを責め立てます。
「お前が世界を壊したんだ!」と
ぼくはびっくりしましたね。こいつが黒幕だったのか!って
どうやらジェームス、アナに凍らせる能力を与えて、世界を凍らせようとしていたのです。
しかし、せつこやらジャスティンやらと、「ひょっとして世界には凍るのを免れたやつがいるのではないか?」と危惧した彼は
アナを責め立て彼女の責任感を重くさせ暴走させようとしたのです。
暴走したアナは我を忘れさらなる冷気を身を待とう魔女となるわけですが
せつこは諦めず説得します。
この戦闘シーンがこの映画の見所です。
そして、アナを正気に戻したせつこはアナと手を繋いで
ジェームスをやっつけ、氷を溶かすわけですね。
するとこのキモい雪だるまも解けてしまうわけですが、この雪だるま、
実はこの城に住んでた王子だったんです!
彼は車を運転してて、世界が凍った勢いで事故死したのですが、
魂が雪に移ってしまい、キモい雪だるまになってしまったのです。
当然元の体は死んでいて、雪も溶けますから、彼は死んでしまいます。
「この国はまかせた・・・」と溶けていくシーンでは全米が涙したと思います。
そしてアナと雪は女王になり、アナが演説でジョークを言って国民が凍らずに笑顔になるという
よくある大団円エンドですね。
アナル雪が伝えたかった物語とは━━━━━━━━
まずはメディアの力ですよね、(ナディアではなく、メディアです。)
今回はアナが発信された動画によって世界中が凍りついてしまうわけですが、
情報社会におけるマス・コミュニケーションがいかに力を持っているのか、
メディアが力を持ってしまうと、悪用された時に世界的に影響が及ぶような危険性がある
という社会風刺的な内容があります。
ジェームスはアナと雪子、ジャスティンを凍りづけにしていた
という説があります、世界中を凍りづけにしようと企むジェームスですが、
劇中ではそれは叶わず敗れてしまいます。
しかし、ジェームスがやられたという具体的なシーンはありません。
つまり、ジェームスは世界を凍りづけにして、自分の満足行く生活を送ったが、
飽きと孤独によって自殺し、彼が死んだことによって氷が解けたという説です。
しかし、子供向けでもある作品で生々しい演出はできないのであえて、
凍らされて認知できなかったという視点で隠されたストーリを示唆させるという形にしたのではないか、
「孤独による虚無感」という哲学的なテーマをもはらんだ作品と言えます。
そして生物の生命の源はH2O(水)
しかし、水は0℃で氷になります。
水(生物)は熱がないと凍る(死ぬ)。
ことから転じて、「氷」というものをテーマにしたのだと思います。
大衆向けに見せた深い作品、これが・・・
だと思います。
皆さんも是非、劇場へGO!
ディズニーに喧嘩売るの怖い。。。
とりあえずぼくはディズニーよりもピクサーのほうが好きです。