前回の続きです 。
小説大賞落選、残念でしたね(嘲笑)
あと意外とたくさんに人がシャムさんの記事を見ているようで、見つけやすいように「Syamu_game」というカテゴリを追加しておきました。
駄文を読んでくださりありがとうございます。だで
┃前回の記事
┃第20位:一瞥する …18回
タイプ:行動 属性:癖、実体験
選考の理由:常日頃視姦してそうな浜川先生の表現たるやいかに
まぁご存知の通り「一瞥する」というのは「ちらっと見る」ことなんですけども。
なんか読んでて目立ったので計測してみたんですけども、大した順位ではないですねぇ・・・
そこまで表現しなくても他に、もっと語句があるだろと思って類語検索してみても(語彙力がないので検索だより)
「チラ見する」「ちらっと見る」ぐらいの言葉しかないですねぇ、あったとしても「瞥見」ぐらいですか。
浜川先生はこういうはっきりとした口語的な表現を異常に嫌うのでチラ見などを表現を封印しつつも、語彙力の不足とアスペ特有の拘り、類語を探す努力を怠る怠惰な面から「一瞥する」としか表現できないマシーンと化してしまったみたいですね。
わたしは鏡に映っている、ルビナ姫を一瞥する。
わたしがルビナ姫を一瞥した時、ルビナ姫は手を振って微笑んだ。
またルビナ姫を一瞥した時、ルビナ姫は寝返って、窓ガラス越しに紅月を見ていた。
そんなに見たいんだったらチラチラ見てねぇでずっと見つめ続けろよガイジがよォ!!!!
なにより恐ろしいのが、かわいい助詞(OL)を見つけた時に同じことをしてそうなんですよね。
彼は引きこもりではなくアクティブなニートなのでその辺ブラブラしてますから、彼の活動範囲にいる助詞さんは気をつけてください(女性ファンに配慮する俺かっこいいだで・・・)
┃第21位:気まずいと表現されたシーン …17回
タイプ:心情 属性:実体験
選考の理由:家の食卓では気まずそうだから
そこまで対して気まずくなってませんねぇ
「気まず " そう "」と表現されたのが9回で
「気まずい」と表現されたのが8回ですね
だからなんだという話ではあるんですが
まぁ地の文が自分主観(「私は〇〇した、タカシは〇〇する。」みたいなの、客観視点では「太郎は〇〇した、タカシは〇〇する」とするところを自分の心情を表現しやすいために主人公が語り手の体でストーリーは進む)なので、自分が気まずい時に「気まずい」相手が気まずい時に、確かに気まずいではあるんだけども自分主観なので一応「気まずそう」という体をとって「気まずそう」と表現しているのかと思い、該当ページを一通り目を通すと
「す、すまない」
わたしは気まずそうに、箸を止めてお菊に謝った。
しばらく黙ることにしよう。わたしは、お菊と二人っきりという気まずい雰囲気に落ち着かなった。
オラは頬を人差指で掻きながら、気まずそうに茜ちゃんをちらちらと見ていた。
「あ、ああ。そうだが……」
わたしは顔を上げて、訳がわからなかった。
気まずそうに、お菊から顔を背け、人差指で頬を掻く。
その後、気まずい空気が流れ、オレとミサは黙ったままだった。
ルビナ姫は顔が火照って、慌てて運転席に向き直る。
運転席に向き直る際にハンドルに肘をぶつけたらしく、ルビナ姫は痺れた肘を手で擦っている。
しばらく気まずい二人の沈黙が続く中、ガスが少しずつ晴れてきた。
僕はゆっくりと後部座席から身を乗り出して、ルビナ姫に振り向く。
なんか書き手が安定しないというか「俺は俺は」っていうわりには「俺は気まずそう」とか言うし、「気まずい二人」とか主人公視点とは思えないというか
キリスト教のネストリウス派かと、さすがに神を自称するだけあって特有の二面性、人的側面と神的側面があるんですよね。
浜川裕平は神だった・・・?
┃第22位:キャノン …16回
タイプ:銃火器 属性:代名詞破棄
選考の理由:武器系はとりあえず
カイトシリーズに出てくる魔物(ハンター)がメタリックになるのでその時のパーツとしてキャノン砲が背中に生えてるんですね(何言っているのかわからないと思いますが、本当にそのままなんです。)
ゆえにジンシリーズでは出てきません。
両川岸にさっきの狼の様な魔物がオレを追いかけてくる。魔物は二匹。
メタリックの骨格の身体で眼が紅く、背中に装備した大きなマシンガン。
もう一匹の背中には大きなキャノン砲を装備している。
小型獣型ハンターが背中に装備したレーザーキャノンを撃ってくる
メタリックの大型恐竜型のハンターが大きな口を開け、口の中の砲口が伸びてキャノン砲が放たれる。
メタリックの大型肉食恐竜型ハンターが紅い眼を鋭く光らせ、突進しながら大きく尻尾を振り、大きな口を開ける。
口の中の砲口が伸びてキャノン砲が衝撃波とともに放たれる。
どうやら小型獣型ハンターというのがレーザーキャノンを背中に持っていて
大型恐竜型ハンター(出典:インドミナス)は口からキャノン砲を持っている感じです。
┃第22位:瞼を閉じる …16回
タイプ:行動 属性:癖、実体験?
選考の理由:読んでいる時に目障りな表現だったから
オレの身体は吸い込まれるように宙に投げ出された。
「うわぁぁぁぁぁ!」
オレの身体が逆さまにみるみる急降下していく。
顔を上げると、ネロとミサが小さくなる。
オレは手を伸ばして掌を広げる。
「ミサ、ネロ……」
オレは小さく呟いた。
ついにミサとネロが点になり、見えなくなった。
オレの身体が急降下してゆく、地上に向けて。
今度ばかりはダメかもな。オレは瞼を閉じる。
ワイヤー足りるか? けっこう岩壁まで距離あるな。オレは額に手を当てて、岩壁までの距離を確かめる。
銃口から勢いよくワイヤーが飛び出し、岩壁に突き刺さったフックショットにオレは引っ張られる。
「岩壁に叩きつけられる! そこまで考えてなかったぁぁぁぁぁ!」
オレは舌打ちして、フックショットを両手で構えて引き金を引く。
岩壁に突き刺さったワイヤーが抜けてワイヤーが巻き取られ、オレの身体が逆さまに滝壺に吸い寄せられてゆく。
オレは大きく息を吸って吐いた。
最後にこいつを頼ることになりそうだ。不思議と死ぬ気がしねぇ。
「なんとかしやがれ! ただの飾りじゃねぇだろうが!」
オレは瞼を閉じ、胸のクリスタルを片手で握り締めた。
ここは前後の経緯が長いので要約しますと、幼なじみ女(ミサ)の奇行によって川に流された主人公とミサ(意識不明)が流されていくうちに滝から投げ出されたと(アニメポケモンや一昔前のアニメにありがちなアレです)
そこで「岩壁にフックショットかけて助かろう!」→岩壁にワイヤーを引っかける。
ここまではいいんですけど、岩壁に引っ掛けた後は当然
こうなりますよね、それは流石に浜川裕平先生もわかってらっしゃるのですが、そこで
銃口から勢いよくワイヤーが飛び出し、岩壁に突き刺さったフックショットにオレは引っ張られる。
「岩壁に叩きつけられる! そこまで考えてなかったぁぁぁぁぁ!」
オレは舌打ちして、フックショットを両手で構えて引き金を引く。
岩壁に突き刺さったワイヤーが抜けてワイヤーが巻き取られ、オレの身体が逆さまに滝壺に吸い寄せられてゆく。
ガイジかな、
どういう考えでこういう描写をするのか僕には理解に苦しむんですけど、主人公がとんでもないバカであることを描写したいんかな?
まぁそこは後のゾッ帝解説記事で言及することにして、
オレは大きく息を吸って吐いた。
最後にこいつを頼ることになりそうだ。不思議と死ぬ気がしねぇ。
「なんとかしやがれ! ただの飾りじゃねぇだろうが!」
オレは瞼を閉じ、胸のクリスタルを片手で握り締めた。
今回の記事ではこの部分を使います。
「武器を捨ててください」
その時、背後で冷たい女の声がした。
僕は驚いて心臓が口から飛び出しそうだった。
しまった、仲間がいたか。気配を消していたのか?
ここで逆らえば、僕は殺されるかもしれない。
下手すれば、また監禁室に閉じ込められる。
僕は屈み込んで、女に従い床にオートマチック銃を置いて立ち上がる。
僕の鼓動が一気に高まる。
「銃を蹴ってください」
僕の背後の女が、冷たい声で促す。
僕は生唾を飲み込み、喉を鳴らす。
言われた通り、手を上げながらオートマチック銃を向こうに蹴った。
もうダメだ。僕は手を上げたまま絶望に駆られ、諦めて瞼を閉じる。
僕は脇腹を手で押さえながら、何も出来ない自分が悔しくて拳を握り締める。
「くそっ」と呟いて、僕は大男を睨み据える。
大男は麻里亜の答えを気に入ったかの様に掌を壁に突き、マシンガンを肩に担ぐ。
「フハハハハッ、頑固な女だ。いいだろう。お前を殺してでも、彼女を取り戻すぞ!」
大男は不気味に笑いながらマシンガンをぶっ放す。
僕はべっとりと身体に汗を掻いていた。
もうダメだ。僕は瞼を閉じる。
僕は何も出来ないんだ……
麻里亜、死なないで。お願いだ。
その時、数メートル先に曲がり角から出てきた、乳母車を引いたお婆さんが歩いていたので僕は慌ててルビナ姫の肩を叩いて前を指さす。
「あ、危ない!?」
僕はシートから身を乗り出して運転席に手を突き、鼓動が高まり乳母車を引いたお婆さんから目を離せずにいる。
ルビナ姫が慌てて前に振り向く。
「お願いだから事故は避けてよね!」
ルビナ姫が悲鳴を上げて瞼を閉じ、顔の前を腕で遮る。
僕も顔の前を手で遮り、ぎゅっと瞼を閉じる。
バンのクラクションが鳴り、お婆さんの乳母車を撥ねた音が聞こえた。
僕はそっと瞼を開け、何事も無かったことに安心してシートに凭れ瞼を閉じて胸を撫で下ろす。
ここも簡単に経緯を説明しますと、乗車しているのはジン(主人公)と姫(ルビナ姫)どっちも成人していないクソガキですので運転はできない(ルビナ姫はなんか資格持ってると豪語しハンドルを切るも爆走して危ないからと機械に強制停止させられる)から機械の自動運転に任せるというひねくれた見方をすればご都合主義の展開なんですが、そこで運転中に道の角から乳母車を弾いたおばあさんが出てくるんですね。
そこで「危ない!」というこれもまた一昔前のアニメみたいな展開なんですけど、流石はゾット帝国技術、おばあさんを無傷で乳母車だけを跳ね飛ばすという高度な運転技術でおばあさんの命は助かった。
浜川先生なら100回に101回は殺しているだろう。
ここも「お婆さんの乳母車を撥ねた音が聞こえた」と描写しておきながら「僕はそっと瞼を開け、何事も無かったことに安心してシートに凭れ瞼を閉じて胸を撫で下ろす。」なんて言ってのける浜川先生に狂気を感じるのですが、今回は瞼を閉じることに言及したいと思います。
オラは落ちてくる天生牙の刀身を掴んだ。
天生牙の刀身を掴んだので、オラの掌が切れて、血が手首を伝う。
行くで、天生牙。最期までお前と一緒じゃ。
オラは瞼を閉じた。
諦めんなよ!諦めんなよお前!!どうしてそこでやめるんだ、そこで!!もう少し頑張ってみろよ!
ダメダメダメ!諦めたら!
周りのこと思えよ、応援してる人たちのこと思ってみろって!あともうちょっとのところなんだから!
絶体絶命になるとこうやってすぐ思考停止して諦めて目を瞑るんですよゾッ帝主人公達は。
浜川先生も過去に先生や親に怒られた時とか(親は現在もですね)、DQNが拳を振りかぶった時とか、ほうきを落として大きな音が立ちそうになった時とか、思考停止して目をつむったであろうことが伺えます。
普通、肘とかが当たってツボとかを落としそうになった時にこう必死に手や足を出してキャッチしようとするのか、割れる音を覚悟してその場で目をつむるのかみたいな時に、大げさな話、主人公たる人物に求められる資質は前者の「最後まで諦めない」タイプじゃないですか。
まぁ一人の主人公の個性として、諦める弱虫が一人いるくらいならいいんですけど、ゾット帝国は全ストーリーにおいてこのような主人公しかいない、それは主人公全員が浜川先生の自己投影を受けたクローンだからしょうがないといえばしょうがないんですが。
普通小説という活字のメディアを考えたら、絶体絶命!ここからどうする!?っていう状況から読者を裏切る、策や機転からなる解決への昇華が見どころなわけで、そこはいくら複雑に練っても読者に説明し切ることのできるという文字の強みがあるというのに
その時に「僕は諦めて、瞳を閉じる。」ってなんやねん、おまえの日記とちゃうんやぞ浜川裕平もとい浜崎順平!!
瞳を閉じてご都合神さまが現れた!なんてのが許されるのは綺麗な映像や音を表現できるマンガやアニメなどの映像メディアだけなんやぞ
先生のように、そのどちらかを琢磨するでもなく流れに流れた挙句の小説という手段で、あんたが普段見てきたようなアニメや映画と同じ表現ができると思うなよ浜川ァ!
┃第23位:皮肉 …15回
タイプ:語彙 属性:生物的高次知能言語
選考の理由:浜川先生にこのような高度が概念が存在するのか
「ああ、そうだよ。妻が殺されてから、私は変わってしまった。お前を屋敷に軟禁したのは、外で面倒起こされては、連中に勘付かれるからね。なんせ、お前は私の息子だ。奴らに復讐するため、この屋敷の地下で必死に研究してやったよ。研究のためには金がいるだろ? いつの間にか、自分が闇に染まってしまったんだ。皮肉だろ?」
父上が冷たい声で、自分の機械の手を見つめ、拳を作ったり開いたりして遊んでいる。
「なあに。わらわは昔、
呪師 に呪いを掛けられて神さまになったんじゃ。わらわの妹も、その呪師に呪いを掛けられて死神になってしもうたがの。わらわの背中に呪の魔方陣が彫られておる。妹の背中にも彫られておるがの。背中の魔方陣のおかげで、わらわは神力 を使うことができる。妹は、死神の力じゃ。やがて、呪師はわらわたちを利用して国を支配する。しかしじゃ、わらわたちの光と闇の力が暴走し、やがて国は亡びる。わらわたちに呪いを掛けた呪師は、わらわたちを儀式で物に封印し、皮肉にも呪師は生き残った民に殺された。呪師は力を渡したくなかったんじゃろ、時代ともに色んな物にわらわたちの魂が移り、封印されていったんじゃ」
少女は一気にまくしたてた後、深いため息を零した。
「し、信じられない。術に縛られているとはいえ……光秀くん、なかなかやるじゃない」
千春が動揺して振り向き、魔導書を地面に落とした。
震える手で、魔導書を拾い上げる。
「案ずるな。こいつに抵抗力があるだけだ。大したことねぇ」
鼻で笑う二コルの皮肉が、矢のように飛んでくる。
ここを軽く説明しますと、剣術の修行中いきなり現れた敵(千春、ニコル)に伏線のない唐突な魔術によって主人公が縛られ足をつく、そして主人公が気力で立ち上がるところからこのシーン、術者(千春)が動揺しそれを見たニコルが「案ずるな。こいつに抵抗力があるだけだ。」
句読点の使い方もおかしいでんですが、抵抗力(?)もよくわかりません、半導体かなんかでしょうか。
「さすが、煉獄ね。低級魔物なら一斬り。きっと、紅月の力を断ち切ったのよ。ジンにぴったりの剣じゃない。平和ボケで、鍛錬をサボってたみたいだけど。ジン、銃を貸して、背後の敵は私が撃つから。ジンは、前の敵を煉獄で斬ってちょうだい」
ルビナ姫は褒めたが、最後には皮肉を言ってのけた。
ルビナ姫は即席の作戦を練り、ルビナ姫はジンが床に投げ落としたオートマチック銃を指さした。
順文学の特色として、一通りセリフを言ってからセリフを言っている途中のジェスチャーなどの描写が入るんですね。
だからこれも
「さすが、煉獄ね。低級魔物なら一斬り。きっと、紅月の力を断ち切ったのよ。ジンにぴったりの剣じゃない。平和ボケで、鍛錬をサボってたみたいだけど。ジン、銃を貸して、背後の敵は私が撃つから。ジンは、前の敵を煉獄で斬ってちょうだい」
この前半部分と
ルビナ姫は褒めたが、最後には皮肉を言ってのけた。
ルビナ姫は即席の作戦を練り、ルビナ姫はジンが床に投げ落としたオートマチック銃を指さした。
この後半部分は同時並行で進行してますから。それを考慮すると
①セリフ;「さすが、煉獄ね。低級魔物なら一斬り。きっと、紅月の力を断ち切ったのよ。ジンにぴったりの剣じゃない。」
地の文;ルビナ姫は褒めた
②セリフ;「平和ボケで、鍛錬をサボってたみたいだけど。」
地の文;が、最後には皮肉を言ってのけた。
③セリフ;「ジン、銃を貸して、背後の敵は私が撃つから。ジンは、前の敵を煉獄で斬ってちょうだい」
地の文;ルビナ姫は即席の作戦を練り、ルビナ姫はジンが床に投げ落としたオートマチック銃を指さした。
と言った時系列になると思います。
「カイトくん。妹の栞と仲良くしててくれ。なあに、新しい妹ができたと思えばいいさ。こっちの暮らしも悪くないよ? そうそう、自己紹介が遅れたけど、僕はカイトくんの父親なんだ。まあ、カイトくんは私の先祖だから、ややこしいけど。すぐ慣れるよ。なんなら、父さんって呼んでもいいからねっ」
葛城はちゃっかり皮肉を言いのけて立ち上がり、去り際にウインクして手を振って廊下の奥に消えた。
ここは「なんなら、父さんって呼んでもいいからねっ」がどうやら”皮肉”らしいですね、どこがどう皮肉なんだとは言わないでくださいよ、僕にわかるわけないんじゃないですか!(半ギレ)
「オーヴの力もロクに使いこなせないひよっこがかい? 笑わせるんじゃないよ。……ここにいると危険だ。さっさと逃げるよ」
ディーネはオレを皮肉った後に、何かを感じ取ったのか急に空を仰ぎ、瞼を閉じて肩を竦めて首を横に振る。
まぁまだまだシーンはあるんですけど、意味がわからない上に前後のストーリーの説明が面倒くさいので、できるだけ少ない引用で切り抜けるものによりました。
ちゃんと使えていると言っていい場面もいくつかあるのに、そのほとんどは全く意味がわかりません。
やはり浜川先生は「皮肉」をただ「否定されること」としか認識していないように思えます。
もっと具体的に言えば「ある程度親密になり、悪口を言える関係でのアンチコメ(あくまで言われる側としては冗談と捉えている様子)」が「皮肉」だと思っている感じです。
「ああ、そうだよ。妻が殺されてから、私は変わってしまった。お前を屋敷に軟禁したのは、外で面倒起こされては、連中に勘付かれるからね。なんせ、お前は私の息子だ。奴らに復讐するため、この屋敷の地下で必死に研究してやったよ。研究のためには金がいるだろ? いつの間にか、自分が闇に染まってしまったんだ。皮肉だろ?」
父上が冷たい声で、自分の機械の手を見つめ、拳を作ったり開いたりして遊んでいる。
「なあに。わらわは昔、
呪師 に呪いを掛けられて神さまになったんじゃ。わらわの妹も、その呪師に呪いを掛けられて死神になってしもうたがの。わらわの背中に呪の魔方陣が彫られておる。妹の背中にも彫られておるがの。背中の魔方陣のおかげで、わらわは神力 を使うことができる。妹は、死神の力じゃ。やがて、呪師はわらわたちを利用して国を支配する。しかしじゃ、わらわたちの光と闇の力が暴走し、やがて国は亡びる。わらわたちに呪いを掛けた呪師は、わらわたちを儀式で物に封印し、皮肉にも呪師は生き残った民に殺された。呪師は力を渡したくなかったんじゃろ、時代ともに色んな物にわらわたちの魂が移り、封印されていったんじゃ」
少女は一気にまくしたてた後、深いため息を零した。
例に上げた一番上の二つは比較的正しい用途で使われているのですが、これも「皮肉」という中でも、「予想とは逆の結果になった」という文語的な意味合いで使われていて。
あまりこの考察は考えたくないのですが、浜川先生は何かしら本を読んでいることになります。
本を読んで得た皮肉の用例をトレースしているというが無難な方向かと。
特にひどいのは、これらでない皮肉。
「なんなら、父さんって呼んでもいいからねっ」
「オーヴの力もロクに使いこなせないひよっこがかい? 笑わせるんじゃないよ。」
「ジンにぴったりの剣じゃない。平和ボケで、鍛錬をサボってたみたいだけど。」
マジで意味がわからない。
意味不明な皮肉がでてくるシーンに共通しているのは「会話」上の表現であること、
おそらく浜川先生は日々家族に言われているであろう皮肉、オナ民によって日々かわされている会話の中の皮肉、これらどれをとっても浜川先生の印象として「悪意」を感じるものの、具体的にどう「皮肉なのか」というのは理解できていないのではないでしょうか。
ゆえにそれらしい当てこすりは会話で再現できるものの、地の文を書く浜川先生は皮肉を理解できていないのでそこにズレが生じる。
その結果こうなってしまったと。
┃第25位:古代王 …14回
タイプ:固有名詞 属性:ラスボス、封印されてる系
選考の理由:魔王との対比
前回の記事に登場した「魔王」比べるとしょっぱい順位となっています。
昔世界征服を企んだラスボスが封印されてて、時は現代、その封印を解かんとする悪い奴らが現れた!
という王道的展開は古代王が魔王になっても変わりません。
あんまり設定について言及するのは、なんか、こう、やる気がでないんですよねぇ~
具体的なパクリ元があるとかならわかるんですが、古代王というのもピッコロ大魔王とかその類でしょ?
語ることなんかないですって。。、
┃第24位:ジャンボシャボン玉 …14回
タイプ:名詞 属性:順文学ワールド
選考の理由:巨大シャボン玉と凡人なら表記してしまいますけど「ジャンボシャボン玉」と表現することで、語呂や「シャ」と「ン」と「ホ」で構成される視覚的なインパクトがとても強く、僕はこのネーミングセンスに脱帽しました。
カイトシリーズの女幼なじみ(ミサ)の使う魔法「ウォーターボール」によって創りだされる巨大なシャボン玉、その中に入るとシャボン玉の上昇に持ち上げられ空中浮遊が可能、体重を支えられるだけでなく銃弾からの防壁にもなるため、ボヨンボヨンする感じではなく中をくりぬいたガラス球のような形状だと思われる。
ヒビが入る
まぁこれ以上いうこともないんですが、順位も低いので回数は少ない一点集中型。
ウォーターボールが唱えられた周辺の回にのみ集中し、代名詞破棄で稼ぐという王道パターンです。
┃第26位:人差し指で頬を掻く …13回
タイプ:行動 属性:癖、実体験?、一昔前のアニメにありがちな描写
選考の理由:目立った表現
最初はこの項目を作ろうとしていましたが、頬以外の”掻く”があまりにも多かったためにアトピーの項目をエントリーさせました。
「光秀、か。あんたは強いね。見なおしたよ」
梓がオラに振り向く。
「仲直りじゃ。最初、オラ反抗的じゃったからの」
オラは照れて、人差指で頬を掻いて、梓から顔を背けた。
恥ずかしそうに、オラは手を差し出して、梓に握手を求める。
「もしかして、木下佑蔵さんの息子さんですか!?」
お菊が声を輝かせて、わたしの身体を揺すり、嬉しそうにわたしに訊く。
「あ、ああ。そうだが……」
わたしは顔を上げて、訳がわからなかった。
気まずそうに、お菊から顔を背け、人差指で頬を掻く。
「おとっつあんは、本当に遊郭に行ったんでしょうか? やっぱり男の人は、そういうのに興味があるんですか?」
わたしの胸で、子供の様に泣いていたお菊が顔を上げる。
お菊の顔は涙で真っ赤だった。お菊は鼻をすすり、涙を拭う。
「ま、まあ、そうだろうな。男は、女を抱きたくなる時は、あると思うぞ?」
わたしは気まずそうに、お菊から顔を背け、照れ隠ししながら人差指で頬を掻く。
オラは重たい空気に耐えられなくなり、頭の後ろを掻く。
「そ、その、なんじゃ。さっきは怖がらせて、わ、悪かったの。し、栞」
オラは栞の痛い視線に負けて、人差指で頬を掻いて、栞から顔を背けた。
「ねぇ、ジン。膝枕して?」
ルビナ姫が甘えた声を出してわたしに寄り添い、わたしの胸に顔を預けて訊いた。
「あ、ああ」
わたしは恥ずかしくて顔が火照り、人差指で頬を掻いて、ルビナ姫から顔を背けた。
わたしの鼓動が高まる。
とりあえず、気まずかったり気恥ずかったりすると頬を掻きます。
これは浜川先生の癖というよりかは、一昔前の創作物にありがちな
こういう描写がよくあったじゃないですか、まぁ、その、考えてみてくれや(思考の放棄)
例えば小説家というのは、様々な文章を読んで「あっ、これいいな」と思った表現を頭のなかに武器庫として蓄積するもので、それは文章だけにとどまらず、映画や漫画などの視覚メディアからも参考にするところは何とかして文章でその魅力を再現しようと成文化するものじゃないですか。(小説読まないし偏見なんだけど)
シャムさんにもその試みはあって、それがこのような表現(「頭の後ろを掻いた」とか「頬を掻いた」とか、下記にランクインした「呆れて額に手を当てて、首を横にふる」などが挙げられる)なんですが、
これらの表現って、映像作品の技法として用いられる表現なのよ。
まぁ僕は創作に正解も不正解も無いと思ってるのですが、表現方法にはそれに適した技法が通念上あるわけですよ。
例えば、舞台劇なんかは「できるだけ背中を見せない」だとか「ひそひそ話するシーンでも声を張る」だとか、これらは漫画や映画では別にやらなくてもいい表現ですよね。
同じく映像全般では驚いた時には「イスから転げ落ちる」だとか「目が飛び出る」だとか表現がありますけど、小説や詩などではあまり使わない表現で。
逆に、小説は映像とはまた独立した表現形態ですから、表現の仕方も変わっていて、どちらかと言うと視覚的というよりかは心理的な描写を主とするんですよ。
・映像による動揺の表現
一応カイトのつもりなんですけど描いていてキャラデザはもう少し幼くした方がいいと思いました(設定では11歳)
・文章による動揺の表現
背筋が凍った、目が泳いだ、衝撃が走った、冷や汗が頬を伝う、脊髄から滲む焦燥が体全体を支配する、心臓が掴まれたように体が動かない。
みたいな感じにですね、前者には視覚的な焦りを、後者には心理的な焦りを感じとっていただけたと思うのですが(表現力不足は申し訳ない)syamuさんはなぜか前者の映像的な表現「頭の後ろを掻く」だとか「額に手を当てて首を横に振る」というのをわざわざ文章で表現するんですね。
これらの映像的表現は文字のように心理描写が具体的にできないから表情や仕草、時に大げさな動作を取って表現するものなのに、シャムさんあえて文字と文章を使って大げさな動作を表現するんですね。
シャムさんの映像的表現を見ていただくと
シャムさんの絵(コミpo!使用によるもの)
彼のYouTube動画のサムネ
シャムさんがなぜ感情表現において「恥ずかしくて頭を掻く」「呆れて手を額に当てて、首を横にふる」などからこのようなサムネ、コミPOにおけるエフェクトなどの記号的な表現に重きを置くのかという根源的な話からすると、
●「皮肉」の項目でも言及した”対人能力の著しい低さ”、もっといえば他人の感情を読み取ることのできない人格から始まり
●学生時代のコミュニケーションの希薄さによるによる圧倒的経験不足
●そして極めつけはアニメや漫画、ゲームなどの創作物によってでしか会話のデータが得られなかった(動画を見ればわかりますが彼は人の話を聞かず、一方的に自分が話し続けることが彼流のコミュニケーションであり、相手の感情を彼が認識する回数が圧倒的に少ない。)
からですね、普段の会話を経て創作物の会話の掛け合いを楽しむ一般人と比べ、創作物の会話でコミュニケーションを学び、それを普段の会話に使うといった屈折した思考回路を持っていますから
表情や仕草の微妙な差異からは他人の気持ちを読み取ることができず、表現する際にもはっきりとわかるサインランゲージがないと気持ちを伝えられないと思ってるんですね。
ゆえにこういう表現が慣用的に用いられてしまうという結果に、なってしまいました……
これはね、治らないですよ。アイコン的感情表現と細やかな心理描写を隔てるにはあまりにも大きすぎる知能の壁がありますから。
彼は彼で、これを表現するにはこう動かすしかない!という手札の少なさもありますが、なにより「こうしたほうがわかりやすく伝わるんだで」という配慮も少なからず感じられるだけになんとも言えないですわ・・・・
┃第27位:呆れて額に手を当てて、首を横に振る …11回
タイプ:行動 属性:癖、実体験?、一昔前のアニメにありがちな描写
選考の理由:呼んでるとすごい目につくんですよ、慣用句。
「ここから出してよ!」と、ルビナ姫は誰かに訴えている。僕は黙ってルビナ姫を見ていた。
ルビナ姫に呆れて、僕は俯いて瞼を閉じ、額に手を当てて首を横に振る。
ネロは瞼を閉じて肩を竦め、呆れて首を横に振る。
「この数を相手にするつもりか? 相手にするとキリがない。こいつでまとめて片付ける」
「
戯 け者。幽霊物の怪に腰抜かしてどうする。お主、剣の修行の身なんじゃろ? 情けない」
半透明の少女が手を突いて、手摺から飛び降りる。
オラに呆れて、額に手を当てて首を横に振っている。
「また喧嘩? もう男って、なんでこうなのっ」
茜ちゃんが顔を片手で覆って、呆れたように首を横に振る。
この表現が映像として頭に浮かびますでしょうか、僕はなぜかFF7のカクカクポリゴンクラウドがやれやれするシーンとリンクしたんですが。
図解すると、まぁ、こんな感じです。
ちょっと動きがわかりにくいですか、まぁそこは想像で補ってください(本末転倒)
原型の「呆れ」はこれですね、こっちのほうが古典的なポージングだと思うんですけど、
これ!これです!シャムさんが描きたかっただろう表現は!
これが早くに見つかってたらわざわざ描く必要なかったのに…
このボディランゲージは僕的には最近のものと思うんですけど、ゾッ帝は比較的古臭い表現やお約束が目立つ中、ここだけ妙に新しいので帰って浮くんですよね。
それはさておき、「呆れて額に手を当てて、首を横に振る」がどのようなものかは、おわかりいただけたかと思います。
「ああ。宗次郎なら、お母さんの薬を買いに、隣町に出掛けたわよ? 栞ちゃんは、葛城さんと一緒にお母様のお店に遊びに行ったわ。なんで、あんたと留守番しなくちゃいけないのよ……」
茜ちゃんが話し終わると、顔を手で押さえて首を横に振り、ため息を零した。
ここだけ拒絶の意味合いで使われる(他は全て”呆れ”)
まぁその後拒絶していた茜ちゃんの大胆な告白からなぜかバトルが始まるという超展開になるんですが(ちなみにオラカイトが負けます)
「アタシの目的はね、麻里亜の回収さ。麻里亜の技術を依頼主が欲しがってね」
甘楽が呆れたように、首を横に振って肩を竦める。
この項目の数に計測はしていないが、同じ用途で用いられる。
┃第29位:浜川裕平 …8回
タイプ:ワイルド 属性:創造神
選考の理由:心のsyamu_gameを抑えきれないんじゃないかと思ったから
時系列順に並べてみました。
はじめまして。浜川裕平です。
数年前から構想していた物語を、2015年から本格的に執筆していたのですが……
本編を執筆している途中で、本編とリンクする百年前のエピソードを、どうしても書きたくなりました。
先に、百年前のエピソードを書き上げてから、本編を投稿しようと思います。
お時間がある時に、この物語を読んでくださると嬉しいです。
どうぞ、この物語をよろしくお願いします。
数年前から構想していた物語を簡単にポシャらせる命がけの作家(笑)
どうも。浜川裕平です。更新、お待たせしました!
百年前のエピソードということで、資料集めが大変でした。
ネットで調べていたのですが、面倒になり、設定は近代的です(笑)
設定を近代的にすれば、後あと楽になるかなぁ。なんて思ったり。
さて。新キャラの八重・梓が登場しましたね~。
勘兵衛の過去も明らかになりました。
これから、どうなるんでしょう? 作者自身もわかりません(笑)
一応、ストーリーは作ってるんですけどね(汗)
まだまだ、お話は続きます!またお会いしましょう!
祐平、登場二回目にして馴れ馴れしすぎ(笑)
ちょっと気を許すと距離感を鬼のように詰めて来るからすごい
ちなみに幕末あたりの時代設定なのに、発泡スチロールとかステンレスシンクとか蛍光灯が出てきます。それも、ストーリーのある一点を境目に急に現代的になるので「あっ、こいつ諦めやがったな」というのがはっきりわかります。
どうも。浜川裕平です。
今回は、早めの更新となりました!
頭で想像しながら、十六夜の雰囲気を書かせていただきました。
なんか、話が膨らんでますが(汗)
気にしない、気にしない。
次は、バトルシーンですね……
バトルシーンを書くのはあまり得意じゃありません(汗)
でも、なんとか頭の中でシーンが出来上がってるので、なんとかなるさ~。
では、またあとがきでお会いしましょう~。
十六夜というのは十六日の夜という意味ではなく、作中に「十六夜」という店があるんですね。
何の店かは言いません、何の店かは読んだ後のお楽しみ、ということで。
性サービスのない風俗ってどういう意味やねん、あ、言うてもうた十六夜という店が遊郭だって言ってしもうたわ・・・
どうも。浜川裕平です。
いや~。やっと、三話更新できました!
今回は、戦闘シーンを書くのに時間を掛けたかったので。
自分では、迫力のある戦闘シーンが書けたと思います(笑)
まだまだ勉強不足だぁ(汗)
やっぱり、戦闘シーンを表現するのは難しいっ!
でも、楽しく書かせていただきました!
今後、光秀を忍びとして活躍させてあげねば!
その「今後」はやってきませんでした(ガチャッ)
なんででしょうかね~不思議ですね~
どうも。浜川裕平です。
お待たせしましたー!やっと、勘兵衛のエピソード更新です!
(勘兵衛ではなく信二ですが)気にしないでください(笑)
作者自身、敵を主人公にしてみたかったのと、悪になる前の人間的な信二のエピソードを書きたかったので、思い切って書いてみました!
さてさて、これからどうなるやら(汗)
ここも我々の中で、諸説あるんですが。
>勘兵衛のエピソード更新です!
>(勘兵衛ではなく信二ですが)気にしないでください(笑)
なんで、こんな訳の分からない表現をしたのかということですよね
どうも。浜川裕平です。
お菊:信二様、あなたのことが好きです。
作者:こらこら、お菊さん。勝手に出て来ないでくださいよ。
甘楽:後書きだって! アタシがぶち壊してやるよ!
作者:まあまあ。甘楽さん、落ち着いてください。
と、こんな感じで、後書きに登場人物を登場させてみました。
賑やかでいいかな?(笑)
さてさて。麻里亜の正体がわかってしまいました。
最初の設定では、杉森は、お菊のお父さんじゃなかったんですが……
結果的に、ドラマ的な展開になって良かったと思います。
麻里亜は、没キャラだったのですが……
人造人間という設定で、登場させてみました。
もともと、アンドロイド的なキャラを構想してたのですが。
ちょっと無理があると思い、没にしてました。
これから、麻里亜に活躍してもらいたいと思っています。
読者との距離感が縮まった(と思い始めた)のかさっそくおふざけを始めるからすごい
どうも。浜川裕平です。
今回のバトルシーンですが、本当は甘楽と戦わせるつもりでした。
麻里亜を阻止するために、甘楽と戦わせようと。途中まで執筆してました。
ですが、父の用心棒の銀二を登場させて、バトルさせたらどうか?
そこから、今回のようなバトルシーンができました。
まあ、甘楽とは後で戦わせることもできます(笑)
銀二、なかなかいい感じの登場人物になったと思います。
銀二:それでは、皆さん。次話でお会いしましょう。
甘楽:アタシを忘れるんじゃないよ!
麻里亜:……
僕としてはなぜ小説でアクションバトル物をやるのかということを一つ
どうも。浜川裕平です。
信二エピソード執筆中に、このシーンが思い浮かんだので、急いで執筆しました!
未来は出来ているので、後は過去の調整ですね(笑)
まあ、未来も調整できますけど(汗)それが、自分の創造する世界!
光秀:オラ、一条仁を倒せるんやろか……
作者:大丈夫! 私がなんとかします!
茜:作者都合じゃん。
作者:……
作者とキャラクターを会話させるってのは、同じ作品を作ってる者としても僕は恥ずかしすぎて絶対にムリですね。
くぅ~疲もそうですがすごいですね、小学校低学年くらいからゴミみたいな物語を考えまくってますけど作者である自分とクロスオーバーさせようという発想は生まれてこの方なかったですわ。
まぁ月別のグラフを見てもらうとわかるんですが、まぁこれは浜川裕平という名前を覚えてもらうためのサブリミナル宣伝活動じゃないですかね。
覚えられたであろうことを確認するうちにグラフは減少傾向にあります。
とまぁ、普通の方ならこれがすべてなんですが。浜川先生は特例で「俺オナ民」の魔の手から逃れるために潜伏している状態ですから、本名を明かせない(ネット上で本名が割れているという状況がまずおかしいのですが)ために偽名を使っています(浜崎 順平→浜川 裕平)
しかし、シャムさん自信も浜川裕平という名前を使うのは初めてですから、うっかり「うぃ~っす!!ど~もぉ~う、シャムでぇーっす!」と間違えて行ってしまう可能性もある。それを防ぐため、
自分に言い聞かせるためにも「どうも、浜川裕平です。」を連呼していたという要素も並行して考えられます。
┃第28位:人差し指を突き出して小さく左右に振る …8回
タイプ:行動 属性:癖、実体験?
選考の理由:順位じゃなくて、回数を見てほしいのよ、慣用句表現。文章単位で同じのがいくつもでるってなっかなっかできるもんじゃないよ。
この表現を見て、僕が真っ先に思い浮かぶのはこれなんですけど
まぁ言わずもがな、作中でも挑発的行動として用いられます。
レオンは黒いコートのポケットに両手を突っ込んで不気味に笑っていた。
「異能者はアルガスタの民に忌み嫌われる。だが、俺はお前らより優れていることを忘れてないか?」
レオンが口をへの字に曲げて首を傾げて肩を竦める。
レオンが人差指を突き出して小さく左右に振りながら、小太り中年男に歩み寄る。
小太り中年男の傍に寄ると、レオンは小太り中年男が握っているオートマチック銃を奪い取る。
「まだ立てるか、姫よ。オレを逮捕するのか? 面白い。お前になにができる?」
ジョーが喉の奥で笑い、挑発するようにルビナ姫を指さし、人差指を突き出して人差指を小さく左右に振る。
ジョーは人差指をルビナ姫に向けて、人差指の指先から赤いレーザーを放つ。
「まだこの女のコアは生きてるな。この女が動いたら厄介だ。オレがこの女のコアを破壊する。おっと、邪魔はするなよ?」
大男はポンプアクションショットガンの銃口を麻里亜の胸に向けて僕に振り向き、人差指を僕に突き出して小さく左右に振る。
父上が両手を腰に当てて、偉そうに仁王立ちする。
左手は腰に当てたまま、右手の人差指を立てて、右手の人差指を小さく左右に振った。
挑発するように舌を鳴らしながら、右手の人差指を小さく左右に振る。
表現の連呼よりも、人差し指の連呼具合の方が気になりますが、
特に特筆すべき点はございません。
なぜカイトシリーズでは一回もこの表現がでてこないのかってぐらいですか、
┃第30位:胸の前で十字を切る …7回
タイプ:行動 属性:慣習
選考の理由:てめぇキリシタンじゃねぇだろ
僕は悔しくて歯を食いしばり拳を握り締める。
「ご、ごめん……」
僕は胸の前で十字を切り俯いて手を組んだ。
わたしは涙を拭って、廊下の壁際に勘兵衛さんを仰向けにして、勘兵衛さんの顔にハンカチを被せた。
勘兵衛さんのお腹の上で腕を組ませる。わたしは胸で十字を切った。
杉森さん。わたしができる、せめてもの弔いです。
ま、まさか。
ジードが言っていたのは、ルビナ姫のことだったのか?
わたしはそっとフジを床に寝かせると、胸の前で十字を切った。
ジョーは喉の奥で不気味に笑いながら、ポンプアクションショットガンを下げて倒れた隊長の元に向かう。
隊長の傍でポンプアクションショットガンを肩に担いで、片膝を地面に突いて膝の上に腕を載せて屈み込み、ジョーは隊長の顔を覗き込む。
隊長の開いた瞼をジョーは片手で閉じ、ジョーは瞼を閉じて胸の前で静かに十字を切る。
「戦士よ、安らかに眠りたまえ」
ジョーが立ち上がり、何故かポンプアクションショットガンを投げ捨てる。
「降参だ。好きにするがいい」
ジョーは隊員を見回しながら、その場でゆっくりと両膝を地面に突き、両手を高く上げた。
ミサは肩を竦め不気味に微笑んで、鬱陶しそうに手をひらひらさせる。
「ネロとあたしは大丈夫だから。落ちるのはカイトね。短い間だけど、楽しかったわ」
ミサは瞼を閉じ、涙を指で拭う仕草をして、胸の前で十字を切った。
僕はパッとこんな動画しか上げられないんですが、イメージは想像通りこれで間違いないと思います。
この動作は主にキリスト教徒が使うもので、キリスト教というのがストーリーに関わってくるのかとも一見思うかもしれませんが、どうせ浜川先生のことなので映画かなんかで覚えた動作を多用しているにすぎないでしょう。
黒いジープの装甲車の運転席ドアが開閉し、一人の男が下りてきた。
男は頭が禿げて黒いサングラスを掛け、黒いコートを羽織り、黒いスーツを着て黒い革手袋を嵌めて黒いブーツを履いている。がっちり引き締まった身体で額に不気味な十字架の入れ墨が彫ってあり、右の頬に斜めの刀傷がある。
「き、貴様はレオン! ゾット教の異能者め!」
罅割れたフロントガラス越しに小太り中年男が腰のホルスターから素早くオートマチック銃を抜いて、黒ずくめの男を撃つ。
ちなみにキリスト教ではなく「ゾット教」という宗教が存在するらしい
ですからこの「十字を切る」というのはキリストをオマージュした(建前)本音はまぁ十中八九映画かなんかで覚えたであろう表現
ゾット教徒によるものであるならば、十字を切ったキャラクター(ジン、ミサ、ジョー、信二、)がゾット教信者として関係があるという伏線が・・・
ないな。
┃第30位:くの字 …7回
タイプ:比喩 属性:字シリーズ
選考の理由:曲線大好き文字シリーズ
「ほらよ。こいつはどうだ?」
二コルが右手首を左手で押さえて、右手首が銃弾の様に発射される。
「ぐっ」
オラは二コルの右手首に勢いよく押され、オラの身体はくの字に曲がる。
やがて物置小屋に立て掛けていた板を突き破り、物置小屋の壁に激突した。
オラは口から血を吐く。
そして、少女はオラに銃を撃った。
「ぐっ」
オラは銃弾の衝撃波でオラの身体はくの字に曲がり、ルエラ姫のベッドまで吹っ飛んで仰向けに倒れる。
「馬鹿なッ!」
大男が目を見開き、信じられないという様な悲鳴を上げる。
大男は麻里亜の青白い電気の球に押され、大男の身体がくの字に派手に吹っ飛ぶ。
麻里亜の攻撃で壁に穴が開き、大男は穴の奥の闇に消えている。
次の瞬間、屋敷が大爆発して、爆風で僕は麻里亜の身体から離れ、麻里亜に手を伸ばすが爆風で吹っ飛ばされる。
僕の身体がくの字に吹っ飛び、僕は車のドアに激突して、僕は痛みで顔をしかめながらゆっくりと顔を上げる。
車のドアは爆風の衝撃で凹んでいた。誰かが近づいてくる影が見える。
僕はそこで気絶した。
「余計な真似をしてくれる。姫にはしばらく眠ってもらおう」
ルビナ姫に向けられたジョーの掌が紅く光り、ルビナ姫はジョーの掌から放たれた衝撃波で吹っ飛んだ。
ルビナ姫は顔の前で腕をクロスさせてくの字に吹っ飛び、噴水に背中が激突して気絶した。
ルビナ姫が握っていた剣がするりと落ちる。
イメージとしてはこんな感じですね、
主に重い一撃を受けて体がふっとぶ時にこの表現が用いられます。
もう少し体のイメージに近い画像も用意しました
これが「体がくの字に吹っ飛び」ということですね
僕的には「くの字」という表現を浜川先生にできたことが不思議でしょうがないのですが、どこから学んだのでしょうか。体の形を文字で比喩するなんて高度な視点、視野の広さは浜川先生には無いはずなのですが、ストレッチの番組とかで用いられていたのでしょうか、、、
あ
┃第31位:への字 …6回
タイプ:比喩 属性:字シリーズ
選考の理由:曲線大好き文字シリーズ
「いや、研究はもうせん。麻里亜が完成したからな。あっ、この屋敷で研究しないって意味ね? ここの装置が古くてさ。来週、新しい屋敷に引っ越しするぞ。新しい屋敷は、最新の装置ばかりだからな。きたれ、私の時代! 来い、来い!」
父上が口をへの字に曲げて、手をひらひらさせる。
腕を組んだかと思うと、両手を上げて、大声を出した。
小太りの中年男の腰に下げた無線に無線が入るが雑音で聞こえない。
小太りの中年男は無線を無視して、顎に手を当てて腕を組んで口をへの字に曲げて呻る。
少女は口をへの字に曲げて、不機嫌な顔をしている。
少女は魔法杖をオレに突きつけ、瞼を閉じて舌を出す。
「なによ! ナイト気取り!? あんたが誰か知らないけど、助けなんかいらないわよ! ああもう! こいつらなんなの!? 倒してもキリがないじゃない!」
レオンが口をへの字に曲げて首を傾げて肩を竦める。
レオンが人差指を突き出して小さく左右に振りながら、小太り中年男に歩み寄る。
小太り中年男の傍に寄ると、レオンは小太り中年男が握っているオートマチック銃を奪い取る。
レオンがオートマチック銃をまじまじと見て、首を傾げて口をへの字に曲げて何度も頷く。
ダブルコンボ
への字というのはこういう感じですね。
黒いジープの装甲車の運転席ドアが開閉し、一人の男が下りてきた。
男は頭が禿げて黒いサングラスを掛け、黒いコートを羽織り、黒いスーツを着て黒い革手袋を嵌めて黒いブーツを履いている。がっちり引き締まった身体で額に不気味な十字架の入れ墨が彫ってあり、右の頬に斜めの刀傷がある。
「き、貴様はレオン! ゾット教の異能者め!」
もはやパクリであることを隠す気がないからすごい
パクった上に傷を追加したりイレズミを加える編集がガキのラクガキそのもの
への字イメージ
┃第31位:ドーベルマンの様な魔物 …6回
タイプ:魔物 属性:代名詞破棄
選考の理由:意外と順位が低いという
ゾット帝国親衛隊ジンがゆく!~苦悩の剣の運命と真実の扉~ - 第一話:ルビナ姫の病
純正一点集中型ですねぇ、大型肉食恐竜型ハンター以来ですか。
代名詞破棄で畳み掛けた割には雑魚キャラらしい順位に落ち着いています。
ドーベルマンの様な魔物ってなんだよ、ドーベルマンでいいだろと思うのですが
元ネタはバイオハザードはプレイしたことがないんですがゾンビ犬だと思いますね、ぼくは。
┃第31位:鼻血が出そうになり、慌てて鼻を手で押さえる。 …6回
タイプ:行動 属性:一昔前のアニメにありがちな描写
選考の理由:実際人間が性的刺激で鼻血がでる生き物だったらシャムさんや僕などは出血多量で死んでしまうんじゃないでしょうか。
なんとなく、オレはミサの濡れた服に目がいってしまう。
ミサのフレアスカートから覗く生足を見て、オレは思わず生唾を飲み込み喉を鳴らす。
興奮して鼻血が出そうになり、慌てて鼻を押さえてミサから視線を逸らし、気まずくなって人差指で頬を掻く。
人差し指で頬を掻くとのコンボ技、順文学ポイントが高い一撃ですね。
「汗かいてるじゃないですか。痛くて、我慢してるんでしょう?」
お菊が身を乗り出して、わたしの顔を覗き込む。
お菊がわたしの額に手を当てる。
お菊の白くて細い手。
お菊の着物の懐から覗く、豊満な胸。
お菊の花の様ないい香り。
お菊の艶姿。
わたしは思わず、お菊の豊満な胸を見入ってしまった。
わたしは鼻血が出そうになり、慌てて鼻を押さえる。
ゾッ帝は、官能小説ではありません。
その後
わたしは思わず、お菊の豊満な胸を見入ってしまった。
わたしは鼻血が出そうになり、慌てて鼻を押さえる。
そりゃ、大学の女子を、遠くから見ていたといえば嘘になる。
わたしだって、恋愛したい。
かといって、大学の女子に声を掛ける勇気はなかった。
ただ、大学構内を寄り添ってあるく男女を羨ましく見ていただけだ。
だめだ、お菊。
これ以上、お菊が近づくと、わたしの理性が失われる。
わたしは鼻血を出して、仰向けに倒れた。
「し、信二さん!? 大変、鼻血が出ているじゃない!?」
お菊の声が遠ざかる。
わたしはそのまま気を失った。
浜川先生はどういう気持でこれを書いたのか、お色気シーンのつもりだったのか、鼻血で気絶とかワロタというギャグシーンを描いていたのか、「恋愛したい!」というシリアスシーンを描きたかったのか。
順文学は神のみぞ知る。
画面が切り替わって、机の椅子に座り、身を乗り出した父上が映る。
父上が興奮気味に、鼻息が荒くなっている。
鼻血が出そうになり、「いかん。いかんぞ」と言いながら、鼻を手で押さえる。
モデルとかいるんでしょうか・・・(戦慄)
ほいじゃが、茜ちゃんの裸を妄想しているのは、茜ちゃんには内緒じゃ。
茜ちゃんの裸を妄想するなり、鼻血が出そうになり、慌てて鼻を手で押さえる。
この茜ちゃんというキャラは、ならず者に風俗堕ちさせられかけていたところを光秀(主人公)が助けたことで出会ったのですが
一番不純なのはゾッ平だからすごい。
「ゆ、遊女の店じゃと!?」
オラの顔が一気に紅くなる。
鼻血が出そうになり、慌てて鼻を押さえる。
風俗という単語で、本番まで連想するからすごい。
どんだけいきたいねん(ダブルミーニング)
「そうだね。助けてくれてありがとう」
少女がオラの背中に顔を埋めた。
少女のいい香りが鼻をくすぐる。
少女の胸の感触が、オラの背中に当たる。
オラは思わず、興奮して鼻血が出そうになり、鼻を手で摘まむ。
「慌てて手で押さえる」とは描写されなかったものの、同じ用途、意味合いなので採用。
ちなみにこれが茜ちゃんです。
さて、カードが揃ったところで、本格的に考察していきましょう。
前回の記事で「ため息」「キス」「掻く」でストレスと小説の相関を考察しましたが、僕としてもいまいち説得力に欠けるため、あまり参考になりませんでした。
今回は
「遊郭」「遊女」「キス」に本項目である「鼻血」を加えた、ピンク色の描写の数で相関を見ていきたいと思います。
俺・・・配色センス無さすぎ・・・(笑)
グラフが見づらいんですが
僕はもう性欲周期説は諦めました、やっぱりこのグラフもどことなく更新頻度に相関があるように見えるんですよね。
代わりに、唱えたいのは前半部のグラフの上下ですよ、
小説を読んでいても後半部のエロシーンが目立ちました。
すなわち小説書き始めのことなんですが、やはり浜川裕平先生は人と関わっていないと寂しいのかストレスが溜まるように思えます。
それは自宅内の閉塞感なのか(なら働けと思うが)、それとももともと寂しがりやの人格なのかはわかりかねますが
それはまたいずれ、Twitterの助詞交流の統計もグラフにして考察したいと思います。
┃第32位:ゾット …5回
タイプ:タイトル 属性:国名、宗教名、施設名、固有名詞
選考の理由:タイトル回収
名前:ミサ 性別:女 歳:11 一人称:あたし
(中略)
明るく活発で勝気な性格。ゾット帝国総合学校の魔法科で魔法を習い、おばばの元で魔法の修行をしている。ネロにぞっこん。
「カイト、あたしに協力しなさいよ。いいわね? ネロに振り向いて欲しいの」
服装説明が長いのでカッツッツ~
魔法科のある学校ってのがすごい
ネロの親父は、ゾット帝国騎士団の科学者だ。
よく変な物を発明しては、騎士団と親衛隊に役立っている。
自慢げにネロは、オレとミサに親父の発明品を見せびらかす。
秘密基地で親父の発明品を弄っては、武器を改良するのがネロの趣味とかなんとか。
そんなんじゃ、女が呆れるぞ。いつもオレは思う。
どこまで言っても順平視点の地の文すき
それにしても。
禁断の森の途中まで馬で来て、すぐ帰るつもりだったんだよな。
馬はミサの魔法でゾット帝国騎士団の馬小屋に返したのはいいけどよ。
まさか、遺跡を調べている時に魔物に襲われるとはな。
オレは思い出して、苦笑いしてため息を零す。
池沼主人公に馬を何頭か貸すゾッ帝のガバガバ運営
ルビナ姫はオートマチック銃をジョーに構えたまま、ジョーを睨み据える。
「目の前で人が死んだのよ!? 私は暢気に寝てられない。もう甘えてる私じゃないの。ジョー、動かないで。あなたの身柄を拘束し、ゾット刑務所に連行します。そこで罪を償いなさい。時間が罪深さを教えてくれるわ。少しでも動いたら撃つわよ?」
ルビナ姫がよろけて、傍の隊員が慌ててルビナ姫の肩を両手で支える。
ゾット刑務所ってなんかゆるいファンタジーモノに出てきそう
黒いジープの装甲車の運転席ドアが開閉し、一人の男が下りてきた。
男は頭が禿げて黒いサングラスを掛け、黒いコートを羽織り、黒いスーツを着て黒い革手袋を嵌めて黒いブーツを履いている。がっちり引き締まった身体で額に不気味な十字架の入れ墨が彫ってあり、右の頬に斜めの刀傷がある。
「き、貴様はレオン! ゾット教の異能者め!」
罅割れたフロントガラス越しに小太り中年男が腰のホルスターから素早くオートマチック銃を抜いて、黒ずくめの男を撃つ。
レオンはさっきも書きましたね。
これらの固有名詞を見てもらうとわかるんですが、
しっかり設定を練り始めたと思われるのが(作者コメントでは数年前から構想していた物語って言ってた?ウソに決まってんだろそんなもん)
主な登場人物 2015年 04月 26日 (改)
主な登場人物 2015年 04月 27日 (改)
だいたい登場人物紹介を始めたこれくらいですか、それぞれのグラフを見ても間違いないと思います。
すると、ゾット帝国というのもその頃に考えたと思われるのですが(現にカイトシリーズ禁断の森、ジンシリーズの監禁脱出編以降の物語、すなわち過去作では一切ゾットという単語は出てきません)
そう考えるとおかしいですよね?
そう
4月以前のゾッ帝のタイトルは何なのか。
4月以降からゾットという単語が出てきたということは、当然4月以前には登場させていなかったし考えてもいなかった、するとタイトルは当然ゾット帝国とつかない何かであるはずで、無題で小説を投稿しているわけにも行きませんから、なにかしら過去のタイトルがあるはずです。
それを考察した時に、まぁシャムさんは黒歴史と判断した動画などはすぐに消す傾向にありますが、ピアプロのシン、小説家の浜川裕平など自身の創作活動の痕跡は消さない傾向にあります。
それを考えると、過去のタイトルも何かしらの形で残っていると考え
おそらく過去のタイトルは
今のタイトル:ゾット帝国騎士団カイトがゆく!~人を守る剣の受け継がれる思い~
原題:人を守る剣の受け継がれる思い
こんな感じでゾッ帝というタイトル変更の際に副題として過去に残しているのではないか
という考察が下書きの記事に書かれてあったのでそのまま乗せましたが
一昨日ほど状況がガラリと変わりました。
僕の記事に
というコメントがありました。
その線で僕も調べたのでこの項目は別の記事として上げました
┃第32位:妄想 …5回
タイプ:行動 属性:実体験、癖
選考の理由:ゾット帝国自体が作者の妄想
「それにしても、神楽って、綺麗じゃのう」
オラは頬杖をついて、神楽を思い出した。
神楽の豊満な胸を妄想してしまう。
普通の会話の中に唐突にこのシーンが入るからすごい
ToLOVEる以上にお色気シーンの入りが雑ぽい感じ
「か、神楽。お前、神さまに会ったことがあるんじゃろ?」
オラは畳に胡坐をかいた。
神楽の胸の妄想をやめて、咳払いして語る。
オラは神楽を一瞥する。
おっぱいと言えないからすごい、復活後には自らの口から言うからすごい
すごいったらすごい
なんじゃい。
大人の男は、女を抱くことしか考えておらんのか。
まあ、オラも男じゃがの。
茜ちゃん。
将来金に困って、遊郭で働くんやろか。
遊女の仕事で、毎晩、知らん男を抱くんやろか。
「ねぇ、あたしを抱いて?」とかゆうて。
茜ちゃんが、遊郭で知り合った男と寝るんやろか。
オラの妄想が膨らんでゆく。
オラは首を横に振る。
そげんなこと、オラがさせんけえの。
茜ちゃんは、オラが守るんじゃ。
オラは握り拳を作る。
ほいじゃが、茜ちゃんの裸を妄想しているのは、茜ちゃんには内緒じゃ。
茜ちゃんの裸を妄想するなり、鼻血が出そうになり、慌てて鼻を手で押さえる。
二重描写、他の表現との合わせ技、順文学ポイントが高いですねぇ・・・・
ちなみに、茜ちゃんというキャラはDQNの強引な風俗スカウトから光秀(主人公)が助ける(助けると言っても一緒に逃げただけで、倒したのは他の兵士。さらに言えば、強さでは茜ちゃんのほうが強い)ことで出会うのですが、
DQNの勧誘をしっかりと拒否している茜ちゃんにに「金に困って風俗堕ちするんやろか・・・」という発想もなかなかガイジだからすごい
┃番外編
ここでは計測対象にはしなかったものの、実際は一位、FF3でいう鉄巨人、FF7でいうエメラルドウェポンみたいな裏ボスステージとなっております。
┃実質第1位:オラ …1127回
タイプ:一人称 属性:神
選考の理由:オラついている
何がすごいかって、グラフの左側にある最大値を見てください。
下層の順位は10くらいで上位でも30~50くらいが妥当な計測値の中で、オラだけが飛び抜けて高い三桁という大台に乗っているんですね。
回数は忘れましたが、私、俺、僕のどれよりも数値が高かったです。
これはあまり浜川先生の語彙選択性が無かったので順位にのせるのはどうかなと思ったので、おまけ、今回はネタ動画、ということで。
ジョジョかな。
この二番にチョコンと盛り上がっているのは
こいつら、オレが小石につまずいた隙にオレたちを囲いやがった。
オレたちを囲んだ魔物は、すぐに襲おうとはせず遠くでオラたちの様子を窺っている。
オレは後退るうちにネロの背中とぶつかり、ネロと背中合わせになる。
誤植ですけど、チョットネ、オフザケシテミタ~
ゾット帝国騎士団カイトがゆく! - 第一話:攫われた王女ルエラ姫
ゾット帝国騎士団カイトがゆく! - 第二話:栞と葛城とカイト
この3つは特に「オラ」が100回超えているからすごい。
平均7000という一話の文字数の中の200~300文字はオラという事実。
小説家やめちまえ
┃実質2位:家族描写 … 432回
タイプ:家族 属性:神を産みし者達
選考の理由:父親の描写回数が見たかっただけ、あとはおまけ
浜川先生の主観視点として彼の家族構成は「母」「父」「妹」「妹」で、その人生経験においてどう小説に反映されているのかを見てみました。
なんと、圧倒的に「父親」の描写が多かったです。
(なんと!なんて言い回ししましたが僕としては予想通りです)
月別を見てもらうとこれもまた、性的描写や欲求不満描写と同じく3,4月あたりに集中してグラフが傾いています。
やはりこの時期に、何かあったと思うべきだと思うのですが。
考えられることとしては、
YouTuberを引退したシャムさんはYouTuberとしての買い出しや外での動画撮影などをすることがなくなったために家で引きこもりがちになる。虚ろな目でメシをむさぼり食うだけの非生産的な生活が続いた、その異変を察知した家族は耐えかねて順平に怒りつける。その時期およそ2月の後半ごろ、退職(YouTuber)してから実に2ヶ月のことである。
その人物こそが焼肉もとい父親でおそらく「働け」という趣旨の小言を言われ続けたのでしょう、以前はYouTuberという大義があったため聞き流していたのか、両親も黙認していたのかは分かり得ぬがとりあえずは父親の正論を交わすことができたものの、その大義を失った引退後は直接精神ダメージをウケることになる。
シャムさんはこの一件で父親に対する憎悪を蓄積させ俺オナ民を見返すためにも再び奮起する、その手段が小説家だった。この時3月の頭。
それからは小説家という大義のもと焼肉(父親)の小言がなくなってくる6月までの間執筆活動を続ける、するとだんだん図書館に通ったり、勉強という名の映画鑑賞などで外に出るようになり。アグレッシブになったことで家族を欺く。
すると小言がなくなってきたので気が緩み
恒心が途絶える。
そのことでまた何か言われたのか再び活動を再開しピース又吉が受賞したことも相まって俄然やる気が出る、その頃モチベーションが最大になったのか。
初めて自転車の補助輪なしでこげるようになったかのごとく、目線は小説家一直線となり家族の小言がノーダメージ、助詞との交流も並行してメンタルが安定したため、作中に父親やお色気シーン、ストレス描写がなくなった
という憶測になるのですが、筋は通ってるとは思うのですが過去僕の想像はよく外れているので参考にはなりません
が、この理論が正しいとすれば、
普通に働くという選択肢が彼に生まれない限り
奴は必ず戻ってくる、
浜崎順平はそういう男だ・・・・