はなくそモグモグ

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ま◯こズルくね

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先日、泥酔した着物を着た女性がベンチに横たわる感じで体を傾けていて

一定の時間間隔で反対方向に傾けるのを左右に繰り返していて、「何をしているのかな」と思ったらどうやらおしっこ……を、している。。。みたいなんですわ。

といってもやはりM字開脚をして恥部をあらわにして排泄するわけにはいかないですから、そこに工夫が必要なわけで。

その工夫というのがどうやら、おしっこをふとももからつたわせて上記の画像のように、横向きに膝と膝窩の間からすねとふくらはぎをつたって、少し画像は大げさですけどこんな感じでばれないようにおしっこをなさっていたんですね。

ちょっと、肝心な発射地点(ま◯こ)がどういうふうに水を流しているのかというところのアルゴリズムは確認できなかったんですけど。

その工夫が僕には「なるほど」ととても関心してしまったわけで、今回の記事を書いた次第でございます。

ち◯こでもできなくはないですが、完全に発想の領域外の出来事で素直に関心せざるを得ないです。

どうですか、女性のかたにとってはこういう立ちション(座り)は割りと日常的な発想のうちにはいる生活の知恵なんでしょうか。。。

 

 はるか昔、ローマ帝国滅亡、某宗教の貞操観念が声高く謳われ、風呂やトイレ、下水道などが廃れ、道にウンコが散乱した。

そのときウンコよけとしてハイヒールが生まれ、こっそりウンコをするために貴婦人が着るような下半身がもっこりしたドレスも生まれた

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うんこおしっこ、と衣類の関係は断ち切れぬものであり、文明の発展には下の事情の改善が不可欠なのである。そののちパンツが普及したことにより病原体の拡散が防がれ、感染症が大きく予防された。

なぜこんなにもうんこおしっこを無視できるほど汚い環境で生活できるのかと現代人の我々は疑問に思うわけだが、その秘密は土地にある。

基本的に、すぐに乾燥する気候地帯であるヨーロッパ付近ではこのように衛生面での意識がすごく低いというのが特徴的である。

 

では、逆に湿っている日本ではどうだろうか、すぐに菌が繁殖する温床である日本では先ほどとは逆の発想で衛生面に対する意識がものすごく高いはずである。

現代では衛生面では生卵が食べられる、水道水が飲める、牛乳を買い置きできるといったことは有名だが、昔はどうだろうか。

実は昔はそうでもない、浮世絵のエ口画像を漁れば普通に道端でうんこしまくっている絵は珍しくない

着物も、江戸時代の例しか把握していないが、道端に設置された小便桶に背を向けて着物をまくり上げ、たたずむように小便する女性の記録が残っている(俳句にもなっていることが多い)

先ほど言った、ハイヒールと似たような用途で、ゲタも、ウンコだらけの道を歩くために作られたという説もある。

ただし、湿っている気候が不摂生を許さず、菌が繁殖して感染症におかされ人々が阿鼻叫喚するのだ。

それを恐れた日本人は、少しずつだが不衛生を警戒するようになる。

 

女性は全て全裸になればいいと日々思う僕だが、そういった合理的な事情の積み重ねでできた服というテクノロジーを見ると、考えを改めざるを得ないのである。