【追記】追加。
うぃ~す、どうもォ~、ぎ~くでぇぇ…っす(ねっとりボイス)
できれば記事数は増やしたくなかったのですが、まぁアクセス数が稼げるという点では美味しいんですけど、やっぱり記事数は増やしたくなかったですねぇ。
見やすさ、手頃な文字数とですね、あと後から検索して内容がぱっと分かるように内容別に記事を作ろうとした結果、記事が増えてしましました。(アスペ特有のこだわり)
前回の記事:【純文学】シャムさんの脳内辞書を考察。【順文学】 - はなくそモグモグ
前回のまとめをざっくりすると。
ゾット帝国ジンカイトにおいて、頻出する表現を要素にしてまとめた。
注目したのは以下の二点
・言葉の選択性
同じ事象を表現するのにいくつか似たような語句で代用できるとき、
その時にシャムさんが数ある選択肢の中で選んだということがわかる表現
・私生活の透明性
その言葉の頻度や時期によって、シャムさんの心境、生活習慣が垣間見えるもの
・おもしろそうかどうか
おふざけが足りているか
┃目的
・その点においてまとめた要素を、時期別、物語別にグラフにし、シャム学考察の糧とする。
・空白の8ヶ月間を浮き彫りにする。
・私生活を明らかにし、次の潜伏先特定に利用する。
┃問題点
ふしめ on Twitter: "ジン、カイト編と分けただで
https://t.co/yXAhXIhYHm"
一応、氏の形態素解析データを参考に検算を一応行ったが、いかんせん手作業の僕のデータの具体的な信ぴょう性は低い。
シャムトーク、シャムオリ曲、順文学、を同時に見聞きし続けた二日目頃に、「日本語が読めなくなる」という症状が僕に現れた。
英文を見ているような感覚で、日本語が処理できなくなり、発見時にはすみやかに休息をとったが、その前後で重大なミスをしている可能性が否めない。
それらを踏まえこの更新回数のグラフを考察していくとして
書き込めるところを書き込むとこのようになりますね
あんまり周期がよくわからないんですが、シャムさんの創作意欲は3ヶ月位で失速するみたいですね、7月下旬は芥川賞効果でモチベーションが上がるものの、シバターの凸などが重なった8月下旬から失速し、ついには更新を途絶える。
僕としてはもう続きは二度と読みたくないので、動画投稿にシフトするか、小説の続きを書くぐらいなら、その、そのまま、自宅に引きこもっていて欲しいですね。
これらを踏まえて、次は具体的な表現ひとつひとつをピックアップしていきたいんですが、
無駄な話を無しにして、ゾッ帝の考察だけ書いてしまう記事になっ、なった場合は~…それはもう堅っ苦しいブログ記事になるんじゃないですか?
と、私は言いたい。
というわけでランキング形式にしてみました。
それではカッツッツ~
それでは第一位から発表していきます!!
┃第一位:オートマチック銃 …164回
タイプ:銃火器 属性:代名詞破棄
選考の理由:連呼具合がガイジだったから。
━━ 使用回数 ‐‐‐‐ 更新頻度
10日区切りで一ヶ月を三分割、ゾット帝国投稿開始から途絶えるまでの3~8月いっぱいを時期別にグラフ化。
赤い線は更新頻度ですね
これを赤い線で表記しています、
更新回数が多いとそれだけ表現の回数も多くなるわけですから、必然的にグラフの上下が更新頻度に依存しますよね。
もっと言ったら、全く更新されていない5月下旬から6月上旬の範囲なんかはグラフも絶対的にゼロしか取らないですから、そういった事情を可視化してわかりやすいように、薄く赤い線で示しています。
色はこれで統一していきます。
こっちはストーリー順にジンとカイトでの使用頻度をグラフ化、
上のグラフと違って一話一話での使用回数なので、どうしてもひとつひとつの回数が少なくなってしまいますが、こちらのほうがより細かく変動を見ることができます。
下の番号は
この話数を表しています。普通にゾッ帝(ジン,カイト)ページの一覧を上から順に数えたものですね。
ちなみに番号1は両方共、登場人物説明です。
あと更新月順とストーリー順は、連動していないのに注意してください。
あのクソモグラはバラバラに投下してるんで。
とまぁ、基本説明はこんな感じですか。
まぁ、単純な単語数で調べればオートマチック銃よりももっと多い単語はあるんですが、それは「私」などの代名詞や「こそあど」等、ゾッ帝に限らず日常的にも多い単語ばかりだったので、日本語を書く以上必然的に頻出してしまう単語は排除しています。
そして、本題に入りますが、
オートマチック銃が優勝した主な経緯としては自動式拳銃の汎用性ですか
カイトシリーズは常に敵が現れてピンチピンチピンチ!という感じなので、拳銃をつかむ!撃つ!直す!で3回は使用されますから、そこを手堅く代名詞破棄で絶え間なく回数を稼いだ、感じですね。
カイトシリーズの世界観が現代に近くなったのも優勝した要因として大きいですね。
対し、ジンシリーズでは割りと戦闘シーン!逃走シーン!とメリハリがあってですね、その戦闘シーンがある話で代名詞破棄でいっきに回数を稼いだという感じですか。
全体的に安定した登場回数で稼ぐところは稼ぐ!という登場への嗅覚の良さが優勝へと繋がったかなと思います。
そしてですね、僕もシャムスレをずっと見ているわけじゃないんですが、
僕が見る限りでは「なぜ、オートマチック銃を連呼するに至ったのか」ということはあまり言及されていないみたいですね。いや、してるかもしれんな。どっこいどっこいやな、どっこいどっこい。
なので独断による考察になるのですが、僕には一つ理由を説明できる論拠があります。
ゾット帝国親衛隊ジンがゆく!~苦悩の剣の運命と真実の扉~ - 感想一覧
ゾット帝国ジンシリーズの感想一覧を開いてもらって、
俺オナ民に報告した瞬間から感想一覧が荒らされまくってるんですが、そこを無視して一番古い投稿を見てもらうと俺オナ民に見つかる前の感想が一つあります。
そこを見てください。
ゾッ帝カイトの初投稿は3月5日(記録上はそう、だが以前にも作品があってそれを消している可能性は否めない)ですが
ジンシリーズは3月17日が初投稿ですね。
この感想は、新着順に乗ってたのをこの人が見たのか、投稿開始から早い段階で来ます。
まぁ普通にお世辞なんですけど、シャムさんにとってはゾッ帝において「初めての感想」だったわけですから、強い印象に残るわけで(カイト版の感想はこの次の日の3/18が最初、つまりゾッ帝自体の感想はこれが初めて)
この初めての感想が忘れられなかったんでしょうね、初めて感想をくれて「読みたくなる不思議た文章」と褒めてもくれて、でもそんな人が「銃の種類に気をつけて書こう!」と唯一指摘した。
その感想が順平の記憶の中で根強く残っているから、そこ(だけ)をすごく意識して書いた。結果多くなった。というわけです。
同じ創作活動家として、感想が貰えることの喜びはわかる、わかるんだけども極端すぎるでしょと。(余談ですが僕が初めてもらった感想は出会い系サイトのスパムでした)
この極端さもね、シャムさんがシャムさんたる所以というか、「代名詞が使えない」のではなく「読者のために使わなかった」面も多少はあると思いますよ、この世間一般とのズレがシャムコンテンツの醍醐味ですね、そこがいいわけじゃぁん。
「初めての感想」を胸に優勝する。ステキナコトヤナイデスカァ……
どうですか、感動的じゃないですか?テレビのニュースとかだったら十分ニチィ臭い編集でお涙頂戴誘ってくるレベルだと思いませんか?
僕はね、ドラクエの池沼コピペを見た時のような切ない気持ちになりました。
┃第二位:アルガスタ …78回
タイプ:固有名詞 属性:オリジナル名,代名詞無視
選考の理由:どのくらいで設定を決めたか見るため。
更新頻度と使用回数のグラフ ━━ 使用回数 ‐‐‐‐ 更新頻度
シリーズ別ストーリー順での使用回数グラフ
一位とは大きく差をつけた2位となります。
まぁ戦略としては一点集中型ですね、一時期に爆発的な連呼で使用回数を稼ぐタイプで、物語のシチュエーションによっては上位に食い込める博打のある戦略。
まぁ固有名詞というか物語での専門用語的な語句はね、僕も連呼する傾向にあるのでここはなんとも言えないんですが。
というのも固有名詞は、視聴者が物語を通して初めて知る文字列なわけですから、非常に記憶に残りにくい、元ネタがなくてカタカナとなるとまず覚えてもらえない。話のたびに解説を入れてもくどいし、読者に毎回読み返してもらうのもなかなか難しい。
ということで、僕は固有名詞等はあまり代名詞やぼかした表現を使わずに、正式名称をキャラクターに連呼させて、記憶に残させようとしますね。
浜川先生がそこまで考えているのか、または違う意図があるのかわかりかねますが。特に
この二つで連呼して稼いだ感じですかね。国名や世界の名前は代名詞を使いづらいので、そこが入賞に繋がった感じですね。
月順と物語順のグラフを見てもらえると気になる点がわかると思うんですが
月順では4月中旬以前、物語で言ったら19話以降あたりの投稿において、「アルガスタ」という単語は一切出てきません、
ここについても下記にて言及するので一応頭の片隅に置いておいてください
それにしても「異世界アルガスタ」ってなんだよ、
現実世界で言えば「異星、地球。」みたいな表現じゃん?
これって何かの世界を基準にして異世界かどうかっていうのを定義してるはずなんだけど
でも浜川先生はゾッ帝内で
「 もともと、アルガスタとユニフォンは一つの世界だったらしいよぉ。」
そんでサブタイトルが「異世界アルガスタ~異世界ユニフォンへ」だって?
なっかなかないよそんな世界、異世界モノで基準の世界が存在せずにはじめから異世界間を行き来するなんてなっかなっかできるもんじゃないよ。
┃第二位:翼竜型ハンター …78回(同率)
タイプ:魔物,恐竜 属性:代名詞破棄
選考の理由:パクリを証明したかったから。
更新頻度と使用回数のグラフ ━━ 使用回数 ‐‐‐‐ 更新頻度
シリーズ別ストーリー順での使用回数グラフ
同率二位なのであいうえお順で。
ジンシリーズでは全く登場しない、翼竜型ハンターですが。
まぁハンターという名称、キャラクターどっちによってもバイオハザードのパクリで、この翼竜というのはどこから来たのか、と言いますと。
こいつと一緒に登場する敵キャラクター大型肉食恐竜型ハンターを見ればわかるんですが、「ジュラシック・ワールド」のインドミナスとともに翼竜のパクリです。
作者コメントに
今日、ジュラシックワールドを観てきたので、おまけはジュラシックワールドを観て思いつきました。
思いっきり見ている宣言をした8月上旬からグラフが動いていますし、その宣言した12話からカイトグラフも動いていますから、確定ですね。
グラフは一点集中型とおもいきや、双剣のような二回攻撃で稼いでくる戦略。
グラフの形が翼竜のくちばしに似ていて、作者はこれを予期していたのかもしれない。実際に翼竜がいたらやってきそうなトリッキーな戦略で入賞に食い込んだ。
物語順グラフのカイトを見るとMのような形になっていて、詳細としては
13話で翼竜が大量に出てきて、14話では大型恐竜なんとかの戦闘を重点的に表現していてそのため出てこない、しかしそこでドラゴンに乗って空へ逃げるんですね、そして15話では逃げた空に翼竜が追いかけてきたから増えた。
という経緯でこのようなグラフになっていまスゥウゥゥゥゥ
┃第三位:神 …77回
タイプ:神 属性:代名詞破棄
選考の理由:浜川先生は神を自称しているので、作品に自分を登場させているか見たかった。
初期に多用されている。
ファンタジーの世界観で物語を描く初心者はほとんど、この「神」を登場させる傾向にあります。神話の映像化やFF等の作品の影響かはわからないですが、万能な神が主人公に力を与えたり、敵として立ちはだかったりというのはやりがちですね。
僕も小学生から創作活動をしていて、浜川先生のようにいろいろポシャらせて来たんですが、昔書いた漫画なんかは神々のオンパレードでしたね。
まぁ浜川先生も、徐々にストーリーの「神頼み」はやめたみたいですが
とは言っても、作品の世界観はコロコロ変わるのですけども。。。
と本題に入りますと。浜川先生はこれら一般人の「神」とはまた違っていて、
なんと「神さま」という幼女キャラを、ゾッ帝カイト共に過去作で登場させています。ジンでは対となる「死神」、こちらもまた幼女を登場させています。
戦略としては、その「神さま」や「死神」を代名詞破棄して回数を稼いだ感じですね。
月順にすると、8月頃にも「神」は登場していて、これは何かというと
どうやら、フィーネの話しじゃ野営地でキャップ張ってる連中の目的は神の塔を出現させることらしい。
おいおい、神の塔ってどこにあるんだ? フィーネに訊こうと思ったが、オレはやめておいた。
そのうち、神の塔が現れて、嫌でもオレは神の塔に行くんだろうな。めんどくせぇぜ。
「神の塔」という建物が登場していて、会話文にて登場し代名詞破棄で最後っ屁を食らわせてきたというわけです。
これを回数に数えるか迷ったのですが「神の塔」というより「神の」塔という感じでしたので計測しました。
あと
「死にやせんのじゃ! こうなったら、神頼みじゃけえの。化け物相手に、生身じゃ勝てんわい」
オラは木刀を片手で握りしめる。
ここの神頼みもカウントするか迷ったんですが、
「神がかり」だとか「神業」などといった慣用句表現は除外しようとおもっていて、これもそういった類なので普通なら除外するんですが。
よく読むとですね、ここの「神頼み」はガチで神さまに力を貰おうとしている節が会って、言うなれば「生活費は親頼み」と同じレベルの使い方で、とその本来の「神頼み」の意味との掛け言葉なのかもしれませんが。
とりあえず、神というキャラクターがいて(上述の「神さま」とはまた別の話のの別の神)そいつに頼んで力を貰おうとしてる場面なので計測しました。
ゾット帝国騎士団カイトがゆく!~人を守る剣の受け継がれる思い~ - 第二話:呪われた神さま
あとここに登場する「神楽」というキャラクターも検索に引っかかったんですが全て除外しました。
┃第三位:ハンター …77回(189回)(同率)
タイプ:魔物,パクリ 属性:代名詞破棄,固有名詞
選考の理由:主人公の名前がカイトとジンときたので、パクリセンサーが反応した。
実際にハンターと表記されている場面は189回あって、グラフもそれでとってるんですが、ハンターと表記される中では「大型肉食恐竜型ハンター」や「翼竜型ハンター」といった、既にランキングに選考している要素を含んでの189回ですので、一応グラフはそれらを総合した189回を描かせましたが、ランキングとしては「大型肉食恐竜型ハンター」「翼竜型ハンター」を除外し、単純に「ハンター」として表現されている場面で順位をつけました。
何度も言いますが、グラフは両方を含んでいる図になっております。
ゾッ帝ジン、カイトときてハンターですから、HUNTERXHUNTERでもパクったのかと思ったんですが、どうやらこのハンターはバイオハザードっぽいですね。というのも僕はバイオハザードをやったことがないので、ゾッ帝民(俺オナ民)の意見とWikipediaの情報から総合的に判断しました。
まぁバイオをプレイしている人にしか分からない、感覚というものがあると思うんでパクリと思うかはどっこいどっこいなんですが。今後更新するであろうゾット帝国徹底解説記事を見てですね、思ったことをコメントに書いてくれたらなぁと思います。
ゾットは基本パクリのオンパレードなので、というか順平の見た記憶の整理というか順平の見ている夢みたいな深層的な部分を映し出す記憶映像のようなものなんですね。
でも何をパクったかというのが僕はゲームや映画に疎くてシャムさんの手の届く範囲をカバー仕切れていないので、登場キャラ等で「これはここをパクっていると思う」等の意見はぜひいただけたらと思います。
みんなでシャム学して、ステキナコトヤナイデスカァ……
グラフの傾向としては一点集中型ですね、「魔物」という表記から、「魔物の正体」という形でハンターという名称が与えられ、それを代名詞破棄でポイントを稼でいく流れです。
こんな感じでエクセルで更新日時順にまとめたり、話数で並べたりしてるとわかるんですが、基本、ゾッ帝はジンを書いたら次カイト、カイトを書いたら次回はジン。という風にですね、カイトジンカイトジンと交互に更新されているんですが。
不思議な事に、交互に更新しているのにジンではジンでのパクリ元があり、カイトにはカイトでまた別のパクリ元があるんですよ。
先ほどの翼竜型ハンターのグラフを見てもジン側に翼竜型ハンターはでてこない
ジュラシック・ワールドに影響されたのに、ジンには影響は及ぼされていない。
バイオをパクっているのに、ジンには反映されていない。
逆にジンではマッドマックスをパクっているのに、カイトにはまったくその要素は出てこない。
と言った風に「パクリは一作品のみで消化する」という謎ルールがあるんですね。
カイトシリーズの「魔物→ハンター」の流れは、ゼルダをやってて影響された魔物という名称を使っていて、次はゼルダに飽きたのかバイオを始めたからまたそれに影響されてハンターを使った。
というところがまぁ一般的な解釈かなと思うんですが。
「パクリは一作品で完結する」という謎ルールは僕にもちょっとわからないですね。
そこから読み取れることは、ゾット帝国は行き当たりばったりで書いているわけではなくて、ちゃんと先の展開も頭に入っていて(それを紙などにまとめたり、プロットを練っているのかもしれません)2作品を同時に執筆処理する能力は一応あるみたいであるということでしょうか。
┃第4位:作中で掻くと表現されたシーン …71回
タイプ:病気 属性:実体験
選考の理由:最初は「頬を指で掻く」シーンを集めていて、なんとなく他の部位も掻いていないかなぁと思いつつ「掻」で検索をかけたら、おびただしいほどのページ量が出てきて思わず声を上げてしまいました。
主に、
わたしは顔を上げて、訳がわからなかった。
気まずそうに、お菊から顔を背け、人差指で頬を掻く。
オラは重たい空気に耐えられなくなり、頭の後ろを掻く。
という風に、なんかクセのようになってます。
その辺の描写が無駄に写実的で、こっちが痒くなってくるのですが。
基本、気まずかったり、空気が重くなるとすぐ登場キャラが掻き始めます
ですが、本当に痒くて掻いているシーンもいくつかあります。
「そうじゃ。それより、切り株ベッドの寝心地はどうじゃ? 木の枕も最高じゃろ?」
女は頭の後ろで手を組んで、木の枕に顎をしゃくる。オレは腕が痒くなり、腕をぽりぽりと掻く。
ふと腕の掠り傷が治っていることに気付き、腕の掠り傷があったところをまじまじと見つめる。
傷が嘘の様にまるでない。
「あれ、傷が治ってる。どうなってんだ?」
首を傾げて毛布を捲ると、太ももの掠り傷も治っている。
ここで僕が素直にすごいなぁと思ったのが、
気絶→目が覚めて→傷が治っている
という流れがとても自然で、普通なら「傷が治っているということに気づく」ために多少不自然な動作が入るものなんですが、アトピー経験者なのか、自分の体の確認が凄くスムーズで僕は関心しました。
頭皮に掻いた汗が気持ち悪くて、頭を掻く。
「汗」についても後述するんですが、浜川先生は汗に弱いように思えますね、戦闘中でも汗の描写がすごく多くて当事者目線で描写されますから、非常に汗を気にしているように見えるんですね。あと服の汚れとかすごく気にしてますね、キャラ全般的に。そういうところも作者とリンクするんでしょうか。
グラフの傾向としては安定して手堅く回数を稼いでるバランスタイプですね。
物語順で見ればギザギザで痒みも日にち単位での周期がありそうですが、物語のキャラが掻いてたらイコール作者も痒いと考えるのは安直のような気もします。
アトピー情勢を語る上でこの情報はあまり説得力はないですね。。。
そして月順にすると3月あたりからだんだんと痒い描写が減ってきているような気がします。
憶測になるんですが、去年12月の引退の件で憔悴しきっていて、
ストレスで痒みが出ていたのを作品に昇華した結果、通称精スプ(精子スプリンクラーの略、浜川先生がTwitterで女子高生や女子大生と慣れ合う行為を差す、ちなみに浜川裕平のTwitterはフォローがほとんど女性で、相手が男性だと知るとフェードアウトする)と呼ばれる助詞達との交流によって徐々にストレスが緩和されたのではないでしょうか。
ちなみに、掻くという表現には「水を掻く」といった「掻き分ける」というニュアンスの言葉があってそれらも検索結果に出てきましたが全て除外しました。
余談なんですが「掻く」という言葉には「汗を掻く」、「恥を掻く」や「吠え面を掻く」なんていった言葉で使い、「他者が不快になるもの、自身の名誉を下げるものを表に出す」といった意味があります。
そういった意味ではシャムさんは肌以外にもいろいろなものを掻いていますね……
┃第4位:作中で汗を表現されたシーン …71回(同率)
タイプ:生理現象 属性:実体験
選考の理由:何かが見えると思ったから
同率なのであいうえお順に並べようと思ったんですが、掻きむしる項目で汗についての布石を置きたかったので逆にしました。
そしてこの汗なんですが、作中では修飾した表現で「冷や汗」「嫌な汗」などと表記されていて、そのバリエーションは3つと少ないんですね。
作中で登場するものは特に「汗」とだけ特に明言されないものを除き「冷や汗」「変な汗」「嫌な汗」があります、このグラフでは、それら3つを含めた総合的な汗なんですが
また別のグラフで、汗の内訳を用意しました。
■特に明記されていない汗 ■冷や汗 ■変な汗 ■嫌な汗
■特に明記されていない汗 ■冷や汗 ■変な汗 ■嫌な汗
すみません、項目の名前を入れ忘れていました。ので画像の下に直接書きました。
やり直してもいいんですけどね、なんかやる気がでないんですよね~
グラフを見ても特に大したことは思いつかないのですが
ジンカイトの物語順比較グラフをみていただくと、ジンが汗をかけばカイトも汗を掻いている感じですかねぇ。
グラフの横軸の上限は10なので、そんなに対して描写されていないですが、広く浅く掻いていますから、総合力で回数を稼いできましたね。
一点集中型が目立つ上位陣の中で、正当な稼ぎ方と言えるんじゃないでしょうか。話数13~17でジンの発汗回数に対して、カイト側が全く掻いていない点や、17~21で全く同じ回数であることも気になりますが、特に大した関係は無いでしょう。
汗の内訳を見ると、投稿初期では「冷や汗」しかなかったバリエーションを、後期では「変な汗」「嫌な汗」と表現を変えている傾向がありますね。
ポイントなのはこの3つの汗の属性全てが「マイナスのニュアンス」を含んでいることでしょうか、というのも汗というものが爽やかに表現されたのが作中でも一つぐらいしか見当たらなくて
オラは門下生の宗次郎と一緒に、竹刀の素振りをして汗を流していた。
ここ以外はすべて、緊張感、悲壮感を演出するものや、不快感の象徴として用いられます。
このことから浜川先生はよっぽど「汗」が嫌いなんだなぁということがわかります。
頭皮に掻いた汗が気持ち悪くて、頭を掻く。
アトピーの項目で引用したこのシーンも、普段の生活が垣間見えた一瞬ではないでしょうか。
┃第5位:ホバーボード …70回
タイプ:キカイ… 属性:代名詞破棄
選考の理由:特に無し。
え~まぁ、典型的な一点集中型で主、人公と交錯した瞬間に爆発的に回数が伸びたという感じですか。
もはや一点集中型のほうがシャムさんにとっては正統派なのかもしれません
ゾット帝国騎士団カイトがゆく!~人を守る剣の受け継がれる思い~ - 川に流されて
そもそもホバーボードとはなんぞやという話なんですが、画像検索するとこのようなものが出てくるのでこのようなものではないでしょうか(無知)
作中の表現では水を組み上げる管がないように見えますね、動力も水による推進力なんですが、ゾッ帝本編では足をつけるのとは反対の面から空気かなにかはわからないですがなんか出ていて、その反作用によるもの。
ホバーボードが川の水面に浮く。
轟音とともに凄まじい水飛沫がホバーボードの周りに飛び散る。
何に影響されたのかというのは正直わかりません、そういう作品があるのでしょうか。僕としてはGoogleのCMの「水圧で空を飛ぶ」からとったように思えるのですがいかんせんあのCMの公開時期は2013年の夏頃ですから、根拠としては断然薄いですねぇ。
彼はさほど記憶力もよくないので、直前に見た!という何よりの証拠がないと証明は難しいような気がします。
【追記】
コメント欄にて「レクサスのホバーボードではないか?」という情報を頂きました。
はぇ~こんなのがあるんですねぇ……
さっきのGoogleのCMよりもこっちのほうが圧倒的ですね、僕もこれだと思いました。
しかしながら。。。
ホバーボードが川の水面に浮く。
轟音とともに凄まじい水飛沫がホバーボードの周りに飛び散る。
この描写とムービーでは若干食い違いがあるように見えます、グラフを見ていただくと「ホバーボード」の描写は7月から増えてますよね、ですがこの動画の後悔時期は8月5日なので、ホバーボード描写時期にはシャムさんの頭のなかにこの動画は無いんです・・・
ですから、食い違いがあって当然なのですが、問題は「いつインスピレーションを得たか」ということなんですけど。
グーグル検索でホバーボードが初登場した6月18日以前の「ホバーボード」を検索するとどうやらレクサスではなくて
このような結果が出るんですね、、、
轟音は一致していて、申し訳ないんですがレクサスよりかはこっちかとも思うんですが時期が2014年ですからYouTuberまっただ中の記憶をシャムさんがゾッ帝に流用した前例がないのでこれも違うと。
それでさらに検索してみると
こんなのが出るんですね、
水しぶきが飛んでいるのと、轟音があることは一致していますし、投稿時期が5月28日と近い、そしてさらに
ホバーボードのファンの回転が弱くなる音が聞こえる。
や
騒音とともにごっついホバーボードに乗った、幼馴染のミサがオレとネロの間に割って入る。
などから、レクサスのそれとは食い違いつつ上記のホバーボードと一致する点があるんですよね……
レクサスというのも有用なパクリ元ではあると思うんですが、僕はこっちだと思います、すみません。
レクサスのそれである可能性ももちろん無いわけではありません(コメント欄の方に申し訳なく思って言ってるわけではなく客観的な結果として)
ホバーボードのグラフは7月から数値が跳ね上がっていて、それがゾッ帝の6番ですから7月7日、その期間で検索をかけると
謎の「ホバーボード」を突如レクサスが発表、本当に磁気浮上している様子はこんな感じ - GIGAZINE
6月25日にこれがでてきます、そこから強い執筆意欲とインスピレーション(パクリ元)を得てゾッ帝で登場させたものの「ストーリーの整合性が取れない」そう思ったシャムさんはストーリーに後付けして小説を改ざんした。
そう捉えてもおかしくない痕跡は確かにあるんですよ。
だからレクサスのホバーボードからパクった可能性もある。
でも僕的には、シャムさんは自分のオリジナルというものが作れないので、どうして一から十まですべてをパクってるモノが説得力を持ってしまうんですよね。。。
┃第6位:ため息を描写したシーン …67回
タイプ:行動 属性:癖、実体験?
選考の理由:呆れを表現したシーンでため息が多かったので、副産物的に計測。
67回中、35回が主人公側によるもので、残りの32回は周りのキャラクター。
主人公側というのはカイトやジンなどを含んだ各シリーズにいる主人公キャラなので複数人います。
これを計測して闇が深いなぁと思ったのは
シャムさんの実生活を取り巻く周りのキャラクター、すなわち家族の行動を参考にしているのか、自分自身の癖を客観視しているのかどちらもですが
実体験を参考にしているのであれば
浜川先生の周囲の人間、あるいは本人にうつ病の疑いが出てくるかもしれない。
全体的にまんべんなく回数を稼いでいるグラフの傾向もそうなんですが、特に着目すべきは月順の周期性ですね。
━━ 系列1=ため息
「キス描写シーン」に関しては後のランクに詳しく書きますが、わりと「掻く描写」と連動していませんか?グラフの回数よりも上がり下がりの上下に着目して欲しいんですよね。
ここが僕の言うストレス連動説の大きな根拠なんですが、同時に更新頻度とも相関しているように見えるので、そこを見れば説得力はあまり無いかもしれません
しかしながら、これら二つのグラフに加え、さらにキスとも相関があるのはデカイ根拠で、僕の仮説上では「キス描写シーンは欲求不満の現れ」としていて
性的な欲求不満においてこのような「ため息描写」「ポリポリ描写」「キス描写」が起こっているとしたらかなり筋は通るんですよね。
積み上げグラフでも後半は緩やかですが活動開始時は明確な波がありますよね
まぁ更新頻度と相関があるとも言えるので強くは言えないですが、
彼の性欲周期と小説に連動している大きな根拠が見つかれば、このグラフは多いに参考になると思います。
タイプ:固有名詞、魔族 属性:代名詞破棄、専門用語
選考の理由:設定の成立時期をみるため
まぁ、一点集中型のテンプレですね。
ちょっとでも物語に関われば鬼のように連呼する作風によってランクイン。
ただ普通の一点集中型と違って、物語に一回も魔王というキャラはでてきません。キャラクターのクソ長いセリフの中に入っているという感じですか
自ら手をくださずとも、周りの人間が語ってくれる。と言わんばかりの回数の稼ぎ方は魔王感を醸し出しています。
「今宵は百年に一度、月が紅く染まる日。紅月あかつき。紅月は我々に力を与え、我々魔族は不死身になる。城を攻め落とすのにちょうどいい日だ。まあ明け方には、不死身の力は消えるがな。百年前の紅月に、国王は自らの欲望を魔王に変身させた。魔王の目的は、もう一つの世界、ユニフォンへの侵入。紅月の力でユニフォンへのゲートを完成させようとするが、あと一歩のところで失敗した。力を失った魔王は、討伐隊によって処刑されるはずだった。だが、討伐隊に裏切り者がいたのだ。そいつが魔王を手引きして、魔王をアルガスタの地下深くに封印したのだよ。そいつは今、ユニフォンで魔王とともに行動している。アルガスタのもっと古い歴史によれば、悪しき者が紅月を造ったそうだ。我々は千年生きるからな。千年も生きれば、面白いことが一つや二つ起きるものだ」
ジードは窓ガラスに腕を組んで凭れたまま、紅月に振り向いてまくしたてた。
ジードの眼は、どこが寂しげだった。「ユニフォンだと? ユニフォンは伝承にすぎん。確か、アルガスタ十四代国王は年老いた爺さんだったな。年老いた爺さんが紅月の力で魔王に変身したところで力不足だったわけだ。それに討伐隊の裏切り者だと? 魔王がユニフォンにいるだと? 今頃、魔王も力不足で苦労しているんじゃないか? いずれにせよ、わたしには関係のない話だな。そうか、紅月の力は明け方までか。ならば、明け方まで姫を守ればいい」
わたしはジードに振り返り、刀を腰に下げた鞘に納める。「ふん、面白い。魔王は生きているぞ。ユニフォンに転生してな。信じないのか? 百年前、ユニフォンへのゲートは完成しなかったが、地下深くの牢獄の中で、魔王は僅かに残った力でユニフォンへと転生したようだ。魔王とはテレパシーで連絡を取り合っている。魔王の目的は、アルガスタとユニフォンを一つの世界にすることだ。ジン、ルビナ姫を守ってみせろ。果たしてできるかな?」
同じ創作活動家としては「奴がユニフォンにいるだと?」とか「あの方は生きているぞ」みたいな感じで代名詞を使えば、魔王との関係も同時に表現できていいと思ったりするんですが。
物語順で見ると1あたりにチョコンとグラフが傾いているのは、1はキャラクター解説ですね、時期もあいまってキャラクター解説を書いたのはその頃なので
ゾット帝国の大部分の設定を考えたのもその辺ですかね、
これも僕の憶測にすぎないんですが、先ほど「アルガスタ」の欄を見ていただくと
これも4月あたりからのびてますよね。
ですから、この「設定を考え始めた時期」というのはこの辺でまず間違いないと思うのですが。
すると疑問が浮上してきて、ジンやカイトなどの主人公名も、「ゾット帝国」というのもその時期からなんですよね、つまり、最初期には「ゾット帝国」は建国されていなかった。
するとおかしいのがタイトル「ゾット帝国親衛隊ジンがゆく!」「ゾット帝国騎士団カイトがゆく!」これが4月くらいに考えられたことになりますよね?となると、ゾット帝国建国以前の小説の「タイトル」は何だったのか?
ゾッ帝以前の「原題」があるはずなんですよね。
それについても後に答えていきたいと思います。
あ
┃第8位:ホルスター …61回
タイプ:装備品 属性:代名詞破棄
選考の理由:知らん
オートマチック銃を始めとした拳銃の使用に比例して出てくる、金魚の糞。
ホルスターの概念は最初からあったのかは分からないが、オートマチック銃を連呼し始めたあたりから
増えていることを考えるとオートマチック銃の欄で書いた「拳銃指摘コメント」に促されて調べた時に身につけた知識なんじゃないでしょうか。
ただ、バイオハザードなどをプレイしていたので、ホルスターという名前を知らなかったり存在を意識していないだけで概念はあったと言っても間違いではないんじゃないでしょうか
┃第9位:リボルバー …52回
タイプ:銃火器 属性:代名詞破棄
選考の理由:銃つながり
結果的に一点集中型となりましたが
もともとは「拳銃指摘コメント」によって銃の詳細を意識しようとして、「オートマチック銃」と「リボルバー」に分けたのだと思います。ですが、分けるのがめんどくさくなったのか同じことしか言えなくなるアレ特有のアレなのか最終的にオートマチック銃に収束しているため、しょっぱい順位となっています。
カイトの7話あたりにチョコンと増えているのは、「リボルバー型フックショット」というのがいくつか出てきたからですね。ちなみにリボルバー型フックショットはバイオのパクリです。
┃第10位:ならず者 …45回
タイプ:人間 属性:キャラクター
選考の理由:読書中に目立った。
まぁ一点集中型なんですが、一点集中に至った経緯として「ならず者」という描写は会話にて出てきたんですが、カイトの18話で実際に接触してしまったんですね、そのせいで、こんなことに。
ならず者か。わたしは嫌いだ。
わたしは、将来政治家になり、正しい国を作る。
動乱の時代を、この手で終わらせる。
時代設定が現代に移りゆくと同時にならず者という描写は消え失せたのですが、作中では我々の世界でいうところの「DQN」(ヤンキーのほうの意味)のような意味合いで使われていて、シャムさんは本当にDQNが嫌いなんだなぁって、DQNについて過去にいい思い出がなさそうですが。
浜川先生、確かにならず者にはその意味であってるんですが、
もう一つ意味があってですね「定職につかないプー太郎」というのもあるんですよ。
そういった意味では読者の方々もならず者は嫌いですよ!
┃第11位:監禁 …42回
タイプ:行動 属性:実体験?
選考の理由:監禁という表現の作者の意図が知りたかった
カイトのほうは27話では敵キャラの悪事を語るシーンで小児監禁があって、9話では仲間の監禁ですね。
ジンの方はですね、主人公が監禁されているシーンによるもので、時期順と物語順を見ればわかるのですが二回盛り上がるグラフとなっていて、これは何かといいますと
ゾッ帝ジン最初期の話は「父親に監禁されていて、開放されるために父親とバトル!」みたいな作者の背景を考えると思わずわろてまう内容なのですが、後期のゾッ帝ジンではそれのリメイクみたいなストーリーになっていて、父親は出てこないのですが監禁から脱出する感じがまんま同じです。
ゾット帝国ジンの「屋敷での攻防編」はシャムさんの深層心理というか、シャムさんが夢を見るとしたらこんな感じの夢を見てそう、という感じの内容で面白いですね。
そういう楽しみ方をするのであれば脱出編を飛ばして父親が出てくる所から見ても面白いと思います、父親がオドイながら狂気的な高笑いをして実の息子である主人公に銃を乱射するという非常にクレイジーなストーリーになっていて、シャムさんは一体「父親の存在」にどこまで恐怖しているのかというのに笑ってしまいます。
あと父親に監禁されるという構図がまんま自分を投影しているように見えてその辺の描写が狂気じみていて、胸糞悪いのは「父親がキチガイだからオレを監禁するんだで!」みたいな心の叫びが聞こえるんですが、浜川先生が実家に監禁されているのは自分が経済的自立できていないからでしょ?と私は言いたい、そう言いたいですけどもね
┃第12位:ウラル …36回
タイプ:国名、固有名詞 属性:専門用語
選考の理由:世界観分析
カイトにのみ出てくる専門用語「ラウル古代遺跡」といえば馴染みが深いでしょうか、そう、禁断の森編でカイトが目指していた遺跡ですね。
時期順で4月下旬に一回あるのはキャラクター紹介文に載っていたからですね、あの項目は何回か改変された痕跡があるので、実質この設定を考えたのは6月中旬ほどですね
特に語ることはないのですが、元ネタを考える上で参考になると思い計測
選考対象にはしていないのですが「王都ガラン」という地名も存在していて、
こちらは、ネロとミサのデート予定地(主人公の奇行により破綻)、登場するルエラ姫の統治国でもあります。
それらも同時に参考にしてください
┃第13位:マシンガン …35回
タイプ:銃火器 属性:代名詞破棄
選考の理由:マシンガンマシンガンだったから
特に語ることはないです
呼んだ感想としては常にメタリック装甲のモンスターの背中についているイメージ
┃第14位:大型肉食恐竜型ハンター …34回
タイプ:恐竜 属性:代名詞破棄
選考の理由:そんなもん自分で考えろや
このワンパン力、さすが大型恐竜なだけあります。
グラフの傾向は純正一点集中型、作者のガイジ性を物語る悲しみの一撃。
非常に計測が楽で、僕はエントリーした選手の中で一番好きですねぇ。
元ネタとしてはまず間違いなくジュラシック・ワールドのインドミナス
その辺については翼竜型ハンターの項で詳しく話しています。
特筆すべきはこの文字数、大型肉食恐竜型ハンターなんて長い名前が連呼されているのはすごいとしかいえないからすごい、すごいったらすごい。(思考停止)
シャムさんがジュラシック・ワールドをノベライズしたら文字数の半分くらいは大型肉食恐竜型ハンターで埋まりそう
┃第15位:フックショット …30回(同率)
タイプ:アイテム 属性:代名詞破棄
選考の理由:うんち!
まぁ必要とあれば使うと言った感じですかね。
オレカイト編、つまり禁断の森編のみで使用される。
最初見た時はゼルダのパクリかなぁと思ったのだが、オナ民による考察だと、リボルバーの方でも言いましたがどうやらバイオ4のエイダが使うフックショットみたいです。言われてみれば僕もそう思います。
川から逃れるためや、崖に落ちないために使うといった使い方から、天空から落ちないために翼竜型ハンターの腹に撃って助かった応用力は評価できますね。
┃第15位:ミサイル …30回
タイプ:重火器 属性:代名詞破棄
選考の理由:しらん
主に敵キャラが放ってくるんですが、あまりホーミングとしての役割を果たさなく、目の前の的に至近距離でぶっ放すので「普通に銃でよくね?」とも思ってしまう選手。
結局は作者がバリエーションを生むためか、ただただミサイルって言ってみたかったんちゃうんかと。
ゾッ帝におけるミサイルの役割は大砲と同じです。(作中に大砲は出てきませんが)
┃第16位:ポンプアクションショットガン …27回
タイプ:銃火器 属性:代名詞破棄
選考の理由:武器はとりあえず
一点集中型、
これだけのポンプアクションショットガンという文字列が文章を支配していく様はシュールですよ~
敵キャラがポンプアクションショットガンを持ち始めたからポンプアクションショットガンの表記回数が増えたんだと思いますね。
┃第17位:感情のない女性の機械音声 …21回
タイプ:キカイ… 属性:省略破棄
選考の理由:連呼具合がガイジだから
ようするにアナウンス音、デパートの迷子のやつとか、車のバックしますとかそういった類ですね。もしくは、ゆっくりやボーカロイドのようなガチの機械音声。
主にジンシリーズ一番頭の通称僕ジン編にて、敵から逃げるための車がゾット帝国のものとは特筆されていないのでわからないんですけど完全自動で、その時に操縦者に質問するときに出てくる描写ですね
注目すべきはなぜ「感情のない」をここまで強調するのかというところでしょうか、浜川先生の身の回りの女性というとカスゴリと呼ばれる母と妹二人ですが、妹は彼をよく思っていません。動画内では怒号が飛び交うことも。母親のほうはゾッ帝内で母親のようなキャラの胸に抱きついて甘えるというゾットするシーンもありますが、普段から甘やかしているのかもしれません。(30代男性に甘やかすも無いと思いますが。。。)
そしてステレオタイプの腐女子のような話し方をする猫夜叉や、豹変するネカマ、やたらと自分に都合のいいゆうになど。
幼少期はどうかわかりませんが、感情を表に出す女性が多い中で(学生時代は露骨に避けられていたかもしれません)感情の起伏を感じさせないアナウンス音声が目に留まったのではないでしょうか。
ゆっくりやボーカロイドのガチの機械音声のことを言ってるなら知らん。
┃第18位:キスを描写したシーン …20回
タイプ:行動 属性:欲求不満
選考の理由:浜川先生は未経験者なのにどうして描けるのか。
この周期性が気になりますねぇ、後に「鼻血が出そうになったシーン」も考察対象にして性欲と相関があるのかを言及します。
オレは金のオートマチック銃の銃口に感謝の気持ちを込めてキスした。ありがとな。
火傷するで。
┃第18位:物を落としたシーン …20回(同率)
タイプ:行動 属性:癖、実体験?
選考の理由:読んでいる時に目立った表現
全体的にまんべんなく発生しているグラフです
男に銃弾が命中したのか、男が呻いてマシンガンを床に落とす音が聞こえた。
このシーンだけは唯一まともな落とし方をします、が
剣先をしっかりとディーネに向ける。
その時、地響きが腹に響いて、オレの身体が跳ねる。
オレは驚いて手から剣が滑り落ちて、剣が地面に落ちる。
しっかりと剣を向けているのに驚いたぐらいで剣を落とすザコ。
自分が銃を向けている敵に銃を向けられ返すとビビって撃たずに顔をそむけるレスキュー隊とか基本無能が多いゾッ帝。
ここのディーネというはカイトの仲間で、命を救ってくれた恩人のくせに「顔が近くて照れたから」というわけのわからない理由で剣を向けるカイトの奇行が目立ちます。
護衛対象の姫に剣を振り回して追いかけるボディーガードとか、デートしようとしている二人を邪魔して禁断の森に連れて行くキチガイ幼なじみとか【追記:全てカイトの行動です】
現実世界でやったら一発で嫌われる冗談をガチでやるから、ゾッ帝は。
浜川先生の実生活がおぞましいですよ。
話がそれましたが、さらに物を落とした経緯を紹介していきます
わたしは、お菊と二人っきりという気まずい雰囲気に落ち着かなった。
いつもなら、勘兵衛さんが座っていた場所に、わたしは座っている。
それも、なんだか変な感じだった。
緊張で、わたしの箸が震えている。
「信二さん。手が震えてますけど、大丈夫ですか? 右肩の傷が痛むんですか? 私が食べさせてあげましょうか?」
お菊が箸を止めて、心配そうにわたしを見ている。
「だ、大丈夫だ。自分で食べられる」
わたしはお椀を持とうとしたが、緊張して手が震え、力が抜けてお椀を机の上に落とした。
お椀が悪戯のように回る。
お菊を見たら、今度は箸を落としてしまった。
ちなみに余談ですが、ゾッ帝歴代主人公は全て童貞です。
「まだまだっ!」
梓の回し蹴りが、オラの横顔にめりこむ。
梓の攻撃が首に入り、オラの首に変な音がした。
オラの視界が揺らぐ。目眩と意識が一気に遠のく。
身体が揺れて、あまりの痛さで、持っていた木刀を落とす。
痛くても落とします。
急にミサのパワーグローブから火花が散って、ミサの身体が鉛りの様に重くなり、オレはミサを手放してしまう。
ミサが川に落ちて水飛沫がオレの頬に張り付く。
オレは川に流されまいと、慌ててホバーボードの上に両腕を載せてホバーボードにしがみつく。
「ミサッ!?」
人間も落とします。
たぶん浜川先生も予想外な出来事などが起こるとあらゆる思考がシャットアウトされて手の力が抜けちゃうんじゃないですかねぇ。
力のある健常ささんはポロポロ落とさないでしょ、物を。創作でも浮気の現場見るとか、殺害現場目撃するとかよっぽど予想外でないと落とさないし。
┃第19位:眼がさざ波のように揺れる …19回(同率)
タイプ:行動 属性:癖
選考の理由:読んでいる時目につく
オラはルエラ姫に振り向いて、白い歯を見せてルエラに笑った。
ルエラ姫はオラを見つめ、ルエラの眼がさざ波の様に揺れている。
茜ちゃんは動揺して、竹刀を振り上げたままだった。
茜ちゃんの眼が、さざ波のように揺れている。
僕は麻里亜と口づけしたまま、驚いて眼を見開く。
麻里亜も瞼を開く、麻里亜は両手を広げたまま、優しい眼がさざ波の様に揺れ、麻里亜が僕に微笑む。
僕とルビナ姫が至近距離で見つめ合い、お互い顔が火照る。
ルビナ姫の眼がさざ波の様に揺れている。
ルビナ姫の息が僕の耳に振り掛かり、僕は変な気分になり、思わず生唾を飲み込み喉を鳴らした。
オレの眼が動揺でさざ波の様に揺れる。やがて俯いて拳を握り締める。
「オレは……ミサとネロを見捨てる気なんかねぇ。ただビビッてただけだ。いつもミサとネロがいたからな。ディーネ、手を貸せ。あいつらにたっぷり仕返しするぞ。もしあいつらを味方につけたら、オレをオーヴの主と認めろよ?」
眼がさざ波のように揺れるってなんやねんッ!!!!!!
アスカの殺気が一気に解放された。
オラはアスカの殺気で動けず、オラの眼はさざ波の様に揺らいでいる。
オラの手から天生牙が滑り落ちた。
物落とし描写とのコンボ
さざ波というのは
こんな感じの波なんですが
これがどういう状態を喩えているのかわからなくて
ぼくとしては②だと思うんですが、浜川先生が浜川先生だけにほかの何かである可能性も否めないのが怖い所。
さてグラフについてですが、正直順位とかどうでもよくて、文単位で同じ表現が多用されている(慣用句やことわざでないのに)ということが恐ろしいと思いませんか?
ちなみに、
「木下佑蔵さんが開発した武器、凄いですよね! 憲兵団の新聞、毎号読んでますよ! 憲兵団に憧れてて、私、憲兵団に入隊したいんですけど……」
お菊が表情を曇らせて、わたしから顔を背ける。
お菊は胸に手を当て、瞳が悲しそうに揺れている。
「あなた、顔を上げてごらんなさい。あら、可愛い娘さんね。茜ちゃんか」
千春が屈んで茜ちゃんの顎に手の指を添えて、茜ちゃんの顎を少し上げる。
茜ちゃんの瞳が、悲しい波で揺れていた。
悲しい揺れ方というのもあるみたいですが。。。
順文学ワールドはよくわかりません
この辺に関して私は一切の思考を停止しています
まじめに考えだしたら頭おかしなるで
┃第19位:遊女&遊郭 …19回(同率)
タイプ:サービス 属性:欲求不満
選考の理由:順平の性活を見るため。
シャムさぁ~ん……やっぱり風俗行きたかったんすねぇ^~
後半で時代設定が現代になると、「遊女」「遊郭」という単語も出てこなくなります。
とは言え引退から初めて顔を出した時は相当な欲求不満でしょうから、初期はわりと性描写が多いですねぇ。
茜ちゃん。
将来金に困って、遊郭で働くんやろか。
遊女の仕事で、毎晩、知らん男を抱くんやろか。
「ねぇ、あたしを抱いて?」とかゆうて。
茜ちゃんが、遊郭で知り合った男と寝るんやろか。
オラの妄想が膨らんでゆく。
キャラクターにすら妄想させるとか頭おかしなっとるで、
これには更に酷いエピソードがあって
「放してよ! あんたらと遊ぶ気ないんだから!」
その時、少女の怒鳴り声が聞こえた。
オラは少女を見る。少女はピンクの花柄の着物を着ていた。
「お嬢ちゃん、可愛いな。どうだい? この町の遊郭で働いてみないか?」
「お嬢ちゃんなら、人気の遊女になるよ。お金も稼げるよ」
オラの目の前で、ガラの悪いならず者二人組に絡まれている少女。
どうやら、ならず者の二人組は、町で遊女の卵を探していたらしい。
茜ちゃんと初めて会う話では、ならず者に風俗スカウトされてるところを主人公が助ける(と言っても砂かけて逃げるだけで、最終的に兵士が逮捕した)というシーンがあって。ここで確実に「拒否」していることを知っているのに風俗落ち妄想をしている。
そして、更に酷いのが、物語はジンで茜ちゃんとは全く違う設定世界観なのですが
「お菊、お前は強い娘なんだな。わたしとは大違いだ。ところで、仕事はなにしている?」
わたしは、お菊の背中に微笑む。
「おとっつあんには内緒なんですけど……私、朝から夕方まで遊郭で働いているんです。夕方にはおとっつあんが畑仕事から帰ってくるので。おとっつあんには心配掛けたくないんです。借金を返すには、それしかないと思って。でも最近、変なお客さんに付け回されてて、困ってるんです……こないだ、そのお客さんが家まで来ちゃって、おとっつあんが追い払ってくたから良かったけど。私、怖くて……」
お菊が泣き崩れる。
お菊の涙の粒が、畳に染みる。
「お菊。キミは充分に、父親に心配を掛けている。仕事で知らない男に抱かれるのを、父親が知ったら、どんなに悲しむか。お菊は、そんなことを考えたことがあるか? お菊のお母さんが、お腹を痛めてキミを産んだ。簡単に、自分の身体を許すな! どんなに時間が掛かってもいい。ちゃんと真面目に働いて、父親の借金を返すんだ。父親は真面目に働いているのに。そこまでしてキミは、父親が知らないところで迷惑を掛けてまで、寄り道するのか? それこそ、親不孝者だ」
わたしは、お菊に強く優しく語りかけた。
「!? す、すいません。信二さんの言葉で目が覚めました。私、真面目に働きます」
あの、非処女80点理論をキャラ総出でマンセーする流れも気持ち悪いですが、何よりヤバイのはこのブーメラン性能ですよね。書いてて自分で虚しくならないのかなぁって、もしかしたら私情を一切挟まない本物の小説家なのでは?と疑ってしまうほどの自己評価の盲目性ですけども。
シャムさん、お前は強い人なんだな。わたしとは大違いだ。ところで、仕事はなにしている?
父親は真面目に働いているのに。そこまでしてキミは、父親が知らないところで迷惑を掛けてまで、寄り道するのか? それこそ、親不孝者だ
「し、信二さん。おとっつあんがいないんです! おとっつあんの畑を探してもいませんでした。他の人に訊いても、おつっつあんを見てないって。私、どうすれば!?」
お菊が縁側の踏み石の下駄に足を踏み入れるなり、わたしに駆け寄って抱き付く。
わたしの胸で、子供のように泣いている。
「落ち着くんだ。勘兵衛さんは、いなくなったと決まったわけじゃない。そのうち帰ってくるさ。気晴らしに、遊郭に行ってるかもしれない」
わたしは、お菊を抱き締め返す。
わたしは、慰めるようにお菊の頭を優しく撫でる。
慰めにしては低俗すぎる下ネタなんだよなぁ、セクハラしながら女性を愛でる構図をシリアスに書いてるシャムさんを想像して何故か10分ぐらい笑いが止まらなくなりました。頭おかしなるで。
「信二さんは、遊郭に行ったことあるんですか?」
お菊はわたしの懐を握って、わたしの顔を覗き込んでいる。
お菊を慰めるつもりが、何故こんなことに。
不埒な自分を呪いたい。
わたしは情けなくなり、顔を手で覆い首を横に振る。
「遊郭に行ったことはないが、興味があるといえばある。ないといえばない」
わたしはお菊から顔を背けて、恥ずかしさで顔を真っ赤にした。
思わずお菊から離れた。
「もぉ、信二さんったら! 信二さんが遊郭に行ったら、私、許しませんからね! 抱くなら、私にしてください!」
お菊が、わたしの胸を両手の拳で、ぽかぽかと叩く。
言ってはっとして、お菊は顔を真っ赤にして、わたしから離れた。
顔を背けて、恥ずかしいというように頬に両手を当てて、首を横に振っている。
セリフのひとつひとつの破壊力が凄まじくて、ゾッ帝は徹頭徹尾このような勃起ちんぽ丸出しの展開で汚いToLOVEるのように思うかもしれませんが。こういうシーンはたまに訪れるんですよ、普段は普通にストーリーしているのに(世間一般の普通とは言っていない)いきなり性欲が爆発したようにこのようなキチガイシーンが出てくる。それがゾッ帝、現代の封建国家。
続きます。
一つにまとめようとしたんですが、容量がすごくて書きにくいので(処理落ちする)