絵って描き続けてると急に画力があがるときあるよね。
いつも描いてたらちょびちょび上達するんだけど
たまに、まとまった勢いでドーンとあがる。
練習量と画力の推移をグラフにすると階段みたいになるかんじ。
こんな感じ、
俺の場合、テストとかサボってたりとかで一定の期間筆を触らなかった時に
あらためて描く時に画力が上がってて「お、」ってなる時が多い。
もちろん、このドカンとくる間隔とかドカンとくる振れ幅には個人差があるんだけども
大抵の人はこの一回目のドカンが来るまえに挫折してる
幼少から結構絵描くの好きで、学生の時も描いてたりしてたんですけど、
消しゴムかけるときに、「え?その線消すの?」て驚かれて
「いや、だってこの線失敗してるじゃん」って言ったら
「もったいな・・・」て返されたりとかしてですね。
結構、絵書いてる人と描いてない人で「絵」に対する正誤の認識が違ってたりするんですよな
今でも絵うまいと思う漫画家の話題になったりして
「え?どこが?」とか言われたりします。
結構、理解が一致しないという、ですね。
じゃあお前は何がうまいと思うん?と聞けばですね。
名前は出せないですけど俺があまりうまくないと思う漫画家の名前を挙げたりするんですけれども。
なにが違うのかを自分なりに考えた結果ですね、
書き込みの多い作者をうまいと思う傾向にあるような気がしますね
まぁ僕が絵書いてるから僕のほうがえらいので僕が上げた作者が絶対的にうまいのですけれども、
顔のくずれとかをとっても、ナルトの作者はなかなかくずさないですよね。
それどころか、フカン、アオリ、さらには魚眼レンズまでもを週刊誌でやるという
キチガイじみた所行に出てるわけですけれども。
で、彼らが上げるうまいと思う作者は結構月間連載の作者だったりするんですよね。
時間あるんだから、書き込み多いのは当然だろうが……と心のなかで突っ込んでるんですけれど、
まぁこれが何を意味するかというと、
書き込みを多くすればたいていの一般人を騙せる
ということです、
”絵を見る人”というのは大半が絵画経験の少ないというか
絵を書かない人なので、そういう人にウケるというかうまいと思わせたいのであれば
時間をかけて書き込みを多くすることですね、
俺みたいに絵書いてて絵について分析してる人のほうが審美眼はあっても市民権は得てませんから、
人気というのは多数派に媚びることから始まるので、
絵の上手い下手関係なしに莫大な時間をかけて修正したら
「うまい絵」というのは描けるんじゃないですかね。