自分が見えている世界と相手が見えている世界って
同じと証明できないよな。
例えばりんごが青色で、青色を「赤色」と読んでたら
相手がりんごを青色に見えていて
俺がりんごを赤色に見えていても
両者ともに「りんごは赤色」って言えるし、
俺が実はとんでもないイケメンなのに
周りとってブサイクに写ってるかもしれないし。
結局世界って、見えている分だけしかなくて
世界の映像とかであたかも遠くの地が存在しているように思わせられているだけかもしれないし
宇宙なんて存在しないのに、存在するように思わせられているだけかもしれない。
「信じるという前提」への懐疑を誰もしない。
この世界は本物か?
もしかしたら現実が夢で夢が現実かもしれない。
現実がリアルで夢がファンタジーなんか誰かが決めたことであって。
夢がリアルで現実がファンタジー
夢を見るために現実を生きているかもしれない。
でも毎晩夢は違うじゃないか?違うからニセモノ?
現実のように毎日毎日繋がっているからホンモノ?
そんなものは人間が作ったものだし、それにすべてを委ねるのは愚か極まりない。
しかしいくら考えても答えがあるわけでもない
それでも世界は回っている・・・