はなくそモグモグ

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休みがなければ休みを作ればいいじゃない

テスト期間中に全然寝てなくて。

今日朝起きても寝足りないから休んだ。

 

コレで熱がなくても親を口車に乗せれることが証明できた。

 

ここで重要なのは、「仮病」をあくまで手段として使ったこと。

「仮病すること」が目標なんじゃなくて「仮病して睡眠時間を確保する

睡眠時間を確保するために仮病を使った。コレが何を意味するのかというと

その行動が手段か目的かで大きく結果が異なってくる。

例えば・・・最近の例で言えばテストにしよう。

「テストで良い点を取る」ことを目的としている人間は、

テストで良い点を取るということが目標であり、そのための努力をし、

逆に言えば努力はそこで完結している。

 

そして「テストで良い点を取る」というのが手段化している人は、

テストで良い点を取ることで自分の目標に一歩近づく。

テストで良い点を取ることで次のステージへ進める。

それはテストで良い点を取らなければならない理由があり。

テストで良い点を取ることが目的のための大前提になってくるから。

がんばろうとかできたらいいなというレベルではなくて

「できなければ後はない」というような脅迫的な動機がある。

 

わかりやすい例を上げると「テストで点を取るとごほうびが貰える」など

これだと、テストで点を取ること(手段)によってご褒美が貰える(目的)

という風にテストで点を取ることを手段にする。

すると、ご褒美をもらうためにテストで良い点を取る。

なのでご褒美をもらうためにはテストで点をとらなくてはならない

ご褒美をもらう目標のためには良い点のテストというのが大前提になってくる。

 

するともちろん悪い点が取れなくなりますから、

というか悪い点を取るという選択肢じたいがありえなくさせる状況を作る

これがテストで良い点を取ることのコツだと思います。

これでモチベーションが上がり、精神面での成功率というのも上がり

その上で確実に手段をこなしていくという行動にもつながってきます。

 

俺はそれに欠けていたのかもしれない

テストの点を取ることに意味を感じていなかったから取れていなかったのかもしれない。

意味を無ければ作る。嫌でもテストに意味を付けることから

始めるべきではないだろうか。

 

 

あと、勘違いしないで欲しいのは

目的の設定をムチにしないこと。

例えば「テストで良い点をとったらご褒美が貰える(アメ)」

   「テストで良い点がとれなければ罰を与える(ムチ)」

確かに、アメだとゲームを買ってあげるなど「〇〇を買ってあげる」であったり

セックスをさせてあげるなど、目標を設定する側は損することが多く

逆にムチであると「ゲームを没収する」とか「オナニー禁止」とか

目標を設定する側は損をしないので、ムチを設定するほうが楽ではあるが。

 

行動を取る側でいえば「逃げの欲望」が働いてしまう。

「ゲーム没収」にすると

新しいゲームを買うだとか、ゲームに変わる遊びを見つけるなど

「ゲームを没収されてもいい状況」を先に作ってしまう。

そうなると本来の目的であったテストで良い点をとるということを

手段としての価値を見失い、テストで点が取れなくなる。

 

受験勉強がいい例ですね、「落ちたら終わり」このような脅迫観念が

「落ちてもどこか入れる」や「中卒でも生きていく方法」というのを模索してしまう結果となってしまう。

まぁこの例は言いようでどうにかなりますが

「落ちれば終わり(ムチ)」

「受かれば楽しい学校生活()(アメ)」