はなくそモグモグ

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「口を動かす前に手を動かせ」←いやお前も口が動いてるんだが。

何事にもトップに立てるような人間は

「人一倍の努力」と「それを苦に思わない精神」を持ち合わせている。

例えばイチロー

イチローは少年時代に孤独を選び「人一倍の努力」を成し遂げ、

さらに野球への愛が「それを苦に思わない精神」へと変貌させた。

 

能力の高さや、才能など。所詮は愚者の妬みの言葉であり、

成長できない自分の正当化に他ならない。

これは他の全ての事情に当てはまる。

 

例を上げて

勉強することにおいて一番大切な能力は

「理解力」ではなく「理解しようとする意志」である。

ではその意志とは具体的に何か、「興味」「目的」「愛」などいろいろある。

 

天才的な頭脳を持つ学者が「人の気持ち」を理解できない場面を多数見るのは

その人物が「人の気持ち」を理解できないのではなく理解しようとしない。

そう解釈できる最たる例だろう。

 

興味がなければ手を出さないし身につけない。

 

その興味は欲望からくるものか、あるいは事情があるのかはわからないが

ヒモから貢がせた金で生計を立てるホストが

物理学に手を出さないのも同じことであり、当然の摂理である。

 

努力の見えない能力。

それを主観的客観論で「才能」などと決めつけてはいる。

それは傍観者の願望であり、また驕傲でもある。

 

本人も努力しているつもりではないので評価しづらいのも事実ではあるが、

本人の意志とは関係なく、能力を上達させる行為を行っていることに変わりはない

 

つまり

「才能」などというものは「努力しないもの」の言い訳ででしかないと

 

そして

努力を美化するために語った成功者の「盛り話」を愚者は重く受け止め

努力を「苦しく辛いもの」だという印象を植えつけた先人たちの罪は重い。

 

 

もっとも、上達するのが速いものはそれほど上達する意志を持つものであり

中途半端な努力で結果に不満を言う者に

才能を語る資格はない