暴力、嫉妬、優劣、優越、格差、自愛にあふれた社会の縮図に失望した俺は。。。
この世界を変えてやろうと思った。
変えた・・・までにおよばなくても、この腐った社会の犠牲が少しでも減ればいい
そう思った。
そして、一冊の本を見つけた。。。自作の本だ・・・
これは小学校の頃に描いたポケモソの漫画だった。
過去の俺、小学生低学年にしてはかなりのストーリーだったと
自画自賛の意をいだいたのは、いまでも覚えている。
一言で言えば勧善懲悪のストーリーなのだが、
敵である役の背後には壮大な人生観があった。
悪というものは、結果であって、その悪を形成した、原因である環境が、もっとも憎むべき存在なのではないだろうか。
このように考えざる負えないストーリ構成だった。
ココロの傷というものは、見えないし本人にしかそれの有無は確認できない。
ゆえに、もしかしたら気づいていないうちに傷つけているのかもしれない。
さらにもっとひどいのは、そのココロの傷を見ようとしない。
それはおろか、あえて傷つけようとする人間も信じがたいがいるのだ。
成長し、大人になる過程で癒えない心の傷を背負った人間が、
まともな人格を形成できると思うか?
あるいは、その人間が力を持ったとして
平和的な使い方をすると思うか?
人の上に立つ以上、下の人間というのは必ず存在する
上の人間は自分を支えてもらっている立場の人間の痛みを和らげるべきではないのか?
地位や力を乱用し、他人を傷つけることでしか自分の存在価値を見いだせないような奴がいるから、こんな腐った社会になったんだ
人に罪があるとするならば、罪悪感から逃れようとする心の防衛術が無意識的に備わっていることである。
だから人を傷つけることを正当化し、それが無意識的に行われていることにすら気づかない感情の奴隷がいる。
話がそれてしまったが。このような発散しがたい黒い感情が
小学生の時に描いたバトル漫画に宿っていた
俺はコレを伝えるのが使命なのではないだろうか
そう思い、その漫画を原作にし、この気持を世界へ発信する。